登山用具など

ブラックダイヤモンド ディスタンス  FL(105-125)

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トレッキングポールって、、そもそも木道や木の根が多い場所などでは使用を控えるべきですし、岩場などでははっきり言ってお邪魔です。
必要な場面以外はザックに仕舞っておきたいものです。

普通のテレスコピック型のポールは縮めてもせいぜい65cm前後がいいところで、ザックに収容しようと思っても困難ですし、側面に取り付けるとザックより上に突き出してしまいますよね。

ディスタンスFLは、収納時の長さが短く、長さ調整も出来るのが最大のメリットですが、色々と難点が…

スカルパ シャルモGTX

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ボリエールの「アイスマスター」が破損して「パミール」に変身後、元々は屋久島遠征をきっかけに購入したノースフェイス「ダウラギリGTX」を普段の富士山や夏山に使用していました。

しかし、ダウラギリは荷が重い時や岩場での安定感が劣るうえにフィット感や造りも悪くてイマイチ。
さらに布自体が縫い目からほつれてきたりということにも腹が立ちます。
靴底も適度に減ってきたため富士山専用(?)に格下げすることにし、2012年以降の夏山用の靴を物色。
残雪期のアイゼン使用なども考慮、色々履き比べた結果、スカルパ「シャルモGTX」を購入しました。

当初の予定よりもややハードな靴(^^;になりましたが、軽量なうえに足首の柔軟性もあってイイ感じ。
やっぱり靴は信頼の靴専業メーカー・Made in ITALY!

Soletrek カーボントレッキングポール

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普段はストック1本使いですが、雪の季節だけ2本使いしていました。
冬はいわゆる山スキー用のシナノ「TOTAL-3G」、夏はLEKIの「MAKALU」を使用。

しかし、やはり寄る年波には逆らえず(単なる物欲かも?)軽量なストックが欲しくなって購入しました。

お値段優先で、Soletrek(韓国メーカー)製のカーボンストックです。
1本あたり193gと非常に軽量です。
強度は心配ですが、雪のシーズン専用ということで。

MSR ライトニングアッセント

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冬も(高所以外の)登山を楽しみたいのですが、これまで使っていた「スーパーかんじき」だけでは役不足の感があります。

とはいえ、いきなりスノーシューを買ってみるのもお値段的にはインパクトありますよね。
試しにお店のスノーシューをレンタルしてみたら、思ったとおりの(一長一短含めて)効果が体感できました。

その経験を元に購入したのが、360度トラクションを謳ったMSR ライトニングアッセント(25インチ)です。
本当は幅の狭い女性用を買おうと思ったが、既に在庫が無かったので男性用です。

JETBOIL (ジェットボイル・ポットサポートセット)

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体力的にもきつい年頃になってきたので、なるべく手軽で熱効率の良いモノということでクッカー一体型の「ジェットボイル」を購入しました。
とはいえ、サイズ的にはもっと小型軽量の組み合わせもできましたね。
ポイントはジェットボイル自慢の高効率かな…?

専用のクッカーは、内部にボンベとバーナー、スタビライザー、ゴトクを収納するようになっています。
ジェットボイル自慢の高効率の源である「フラックスリング」というものがクッカーの下側に付いていますので、ここをカバーするキャップ兼コップが被せてあります。
クッカーの外周はネオプレンの断熱材で覆われ、布製の取っ手も断熱カバーに付いています。
(自分が購入したのは青ですが、他に黒、赤、迷彩色がある)

ハイドレーションバッグ CAMELBAK UNBOTTLE 70(2.0L)

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アンボトルというのは、外装カバーの付いているキャメルバックです。
店頭での価格は、はだかんぼのバッグ単体と大差ありませんので、洋服を着ている方がお得感があったためこちらを購入。

中には普通のキャメルバック(だと思う)が入っています。
最初、バルブ部分にコックが付いているのに全く気が付いていませんでした(^^;

チューブの先に付いた「バイトバルブ」を噛んで、軽い吸引力で飲むことが出来ます。



メインの登山靴(2代目) FunctionPulse #3500G

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高校時代から使っていたのはハンワグのトライテンという靴でした。登山靴の中ではやや軽めで、上位モデルのラングコッヘルに比べて革も薄めで、足首のパッドも二段しかありませんでした。

かなりくたびれてきた(手入れが悪かった)のと、もう少し雪でも平気なくらいのクラスのものにしたかったので、購入したのがこれです。1993年に購入当時¥30K位でした。国産のアンドー製で、ドイツのガロモンタン革を使用。上位モデルはさらに防水性の高いガロユヒテン革を使用していたが、春山レベルならこの位で十分?との判断で購入。
財布の余裕的にラングコッヘルには手が届きませんでした(^^;

軽登山靴 ザンバラン フリダ

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当時はゴアテックスブーティ装備のトレッキングシューズが登場していましたが、値段的に高かったため価格優先で…

軽い山登り用に購入したつもりが、結局普段の一泊二日のテント泊などでも使用。荷物が多い場合や、岩場の歩行、防水性などはかなり見劣りします。

構造的にもソールの張替えは出来ないタイプです。
ただし、この靴は加水分解によるソールの剥れや崩壊は起きていません。

(奥さんの2代目)軽登山靴 シリオ 410(?)GTX

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快適性を考えて、奥さんの軽登山靴買い替え時は初めからゴアテックスブーティで考えました。
フルスエードトウ(爪先が全て一枚革でカバーされている)でデザイン的にも格好良かったのと、奥さんの足にフィットするのが選択のポイントです。

たまに使った程度で、子育てに忙しい期間はほとんどお蔵入り。久し振りに使ったのが2004年の尾瀬でした。(使ったのは奥さんではなく次女)
3日目に靴底が崩壊し始め、前半分がパタパタ開いてしまいました。応急処置して何とか帰宅。
当時のクッションソールには良くあることだったようです。

自分の新しい登山靴 ボリエール アイスマスター

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2007年7月購入のボリエールはあまり馴染みのないメーカーですが、ロッククライミング用シューズなどのほうが有名でしょうか。普通の登山靴やトレッキングシューズも作っていますが、ほとんど見たことありません。

実はこの靴も名前の通りアイスクライミング用で、「アプローチから氷壁まで」が謳い文句のようです。
造りはトレッキングシューズ風で軽量、靴底はオリジナルですが、当然ワンタッチアイゼン装着可能でソールのフレックスもほとんど無く、岩場などでも爪先立ち可能。靴紐の通し方に特徴があり、足首のバンドを締めればさらにクライミング向きに足首が固定されます。

新しい軽登山靴 The North Face ダウラギリGTX

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最近ではノースフェイスも靴を作ってるんだ。
元々ウェアーメーカーなので、どこかのOEMかODM製品なんでしょうか?
2009年は屋久島への遠征(?)が決まったので、必要に迫られて安さ優先で購入しました。
当然ですがゴアテックスブーティ仕様が最低条件。

最近のトレンドで、爪先に向かって持ち上がった靴底は平坦路での足の運びが非常に楽ちんです。
しかし、表皮の切り換えや縫い目の多さは良くないです。
爪先に縫い目があるのも絶対良くないなと思ったが、実際に使うと仕上げ含めて思った以上に良くなかった(^^;

またまた新しい?登山靴 ボリエール パミール

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2009年の春に鳳凰三山へテント泊した際に「アイスマスター」のシャンクが破損。
仕方なく新しい靴を購入しようと考えましたが、モンタニアから輸入元にクレームを出してくれたお陰で代替品が送られてきました。

しかし、既に「アイスマスター」はモデル落ちして在庫もなかったため、上位モデルの「パミール」がやって来ました。
(一応差額分?はお支払いしました。)
保温材のない前モデルに比べ、保温材が入った冬期3000m級山岳対応の4シーズンモデルなので、2000m以下の夏山や屋久島にはハードすぎ…アイゼンとの相性は宜しい。

アイゼン エキスパートオブジャパン八本爪

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もともと、冬山を登る気はなかったので、どちらかというと縦走用の出歯のないタイプを探して購入したものです。
基本的には厳冬期の登山はせず、3月の北八ツ〜GWの大天井岳などでの使用ですのでこれで十分です。

土踏まずの部分が伸縮式になっているので、収納はご覧のようにコンパクトです。
アンチスノープレートはオプションで別購入。アルミの爪を曲げて取り付けるだけの簡易タイプなので破損しやすく、1回交換したことがあります。

アイゼン サレワチタンアイゼン12本爪

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軽量で前爪のあるアイゼンが欲しかったところで、ちょうど安価で売られているのをネットで発見。

実際には実店舗で購入しましたが、思ったほど軽量ではありませんでした。
以前から使用していた上の8本爪よりは軽量で高剛性なのは体験済みです。