写真の道具の蘊蓄の一環として、なんちゃって三脚マニア?
「三脚関連ってどんだけ?…そのA」
-------------------- 「そこそこ本格的な三脚の変遷」
----------------------- 「買っちゃいました、カーボン三脚」で、「人生初の海外通販」「人生初のカーボン三脚」を購入したのが「海外通販沼」「三脚沼」にどっぷり浸かってしまった現状への序章だったようです。 ここで登場する三脚の主要諸元
緒元 HORUSUBENNU Marsace SLIK K&F
CONCEPT 重量 980g(三脚のみ) 1367g(三脚のみ) 1970g(三脚のみ) 1620g(三脚のみ) 縮長 610mm(脚反転時) 462mm(三脚のみ) 700mm 610mm 全伸高 1430mm 1490mm 1652mm 1684mm 4段 1189mm 1230mm − 1423mm 3段 932mm 930mm 1372mm 1118mm 2段 702mm 664mm 1000mm 842mm 1段 502mm 427mm 657mm 582mm 脚径 25/22/19/16mm 25/21/17/13mm 27/24/20mm 31.5/28/25/22mm 脚材質 カーボン(8層) カーボン(10層) アルミ(AMT) カーボン(8層) ---------------- カーボン三脚 「HORUSBENNU FX-7439TT+FX-34Q」
------------------ 2010年から仕事で韓国出張の機会が度々あり、現地のカメラ好きの方などから得た情報で「韓国ではネット通販が一番お安く購入できる」ということでした。 また前置きが長いですが、韓国の消費者は昔の日本以上に舶来信仰が強くて、GALAXYよりiPhoneみたいに「国産(韓国製)」はあまり評価が高くないものの、実際には韓国企業のモノ造りの能力や品質についてはかなり高いという印象でした。(ishidaは巷でいうところの「日本製品の品質が一番」みたいなイメージは情報化の進んだ現在では既に都市伝説と化していると思ってます。) 一言でネット通販といっても実は韓国には「Amazon」は無くて、楽天みたいな大手ショッピングサイト「G-market」というものがあります。 で、初めての海外通販、消費税を納付して輸入した「HORUSUBENNU
FX-7439TT(三脚)+FX-34Q(雲台)」その他(^^;が着弾しました。 実際には「HORUSUBENNU」というのは日本でいう「Kenko」みたいなブランドのようで、この三脚の製造自体も韓国ではなく中国製のようですが、他のブランドではあまり無いサテン調のアルマイト色や派手すぎない程度の(^^;赤いボール雲台も選択可能なのはけっこう気に入ったポイントです。 GITZOが始めたと思われる脚を反転させて縮長を短くする「トラベラータイプ」と呼ばれる構成は、中華メーカーがこぞって真似したことで今や三脚界では一般の商品形態として定着していますが、この製品も同じ形態をとっています。 当時は最先端だった8層巻きのカーボンパイプは、いかにも「カーボンですよ」という趣きで、実物を一目見て「かっちょええわ〜」と思いました(^^)。 三脚単体での公称重量980gは同等サイズの他社ブランドに対してもかなり軽量だと思われますが、軽量かつ高剛性とは感じるものの、ishidaとしては比較の対象が無いなというのが正直なところでした。 また、当初はセンターポールを伸ばした際のぐらつきが気になるなと思っていましたが、実はロックナットを締めてもフリクションノブを緩めたままだと微妙ながたつきがあることが判明、フリクションノブをちゃんと締め込むことで解消されました。 現在は雲台を「SIRUI G-10X」に交換して運用中です。結局「真っ黒な雲台」になってます…(^^;;;; --------------------- カーボン三脚 「Marsace MT-1542」
----------------------- Marsace(マセス)のボール雲台は以前からAmazonなどでチェックしていましたが、現物は見たことはありませんでした。(価格だけ見ると、Leofotoに負けないかさらに上を行くくらいの高級路線?) 「MT-1542」は、端的に言うと「LeofotoのLS-254Cにセンターポールを付加したもの」という感じの部品構成の製品です。 Marsaceの場合「10層カーボンでパイプの肉厚が1.3mmあります」的に自慢しているが、パイプの肉厚が厚くて重量自体も重いようです。 しかし、肉厚のおかげか重さのおかげ(両方のおかげ?)か、8層カーボンパイプの「HORUSBENNU
FX-7439」、10層カーボンながら脚径22o×5段脚の4「Leofoto LS-225C」と比べれば、Marsace
MT-1542の脚を全伸した際の三脚のたわみは、明らかに小さくなっています。 ----------------------- アルミ三脚 「SLIK
P500BH-TI」 ------------------------- 2011年にカーボン三脚「HORUSBENNU FX-7439TT」を購入してから、思ったよりも使い勝手や携帯性が良くて、一般の撮影でも三脚を使う機会が増えたのでした(^^; そうすると贅沢なもので「状況に応じてもう少し安定性が欲しいな」とか、「もうちょっと高く伸ばせると助かるケースもあるな」なんていう欲求(単なる物欲?)が湧いてきてしまうのがishidaのイケナイところです。 車での移動を前提にしたちょっと重めで段数の少ない三脚として2015年10月に(ちょうどAmazonで「輸出専用品の棚ズレ品」としてアウトレット販売されていたのをいいことに)購入したのが「SLIK P500BH-TI」という製品です。 三脚単体だとはっきり言ってもっと激安だったのですが、いかにもSLIKという感じのワンレバータイプの自由雲台「SBH-200DQ
N」が付属しているもの(定価\42000)を\17600で購入しました。 脚最大径27mmの中型の三脚としては堅牢にできており、重さと安定性は比例するというわけではありませんが、段数も少ないおかげで全体の剛性は十分です。 最近の中華製の三脚の場合、無名メーカー品でもSIRUIやBENROなどに準じた部品構成になっており、(絶対的な信頼感は別として)アルミ削り出しのボディやクイックロックナットなども含めて、アルマイト処理なども見栄えがするのと比べると、やはりファッション性でも見劣りを感じてしまいます。 重量が2335gとそこそこ重い「SLIK P500BH-TI」よりも軽くて「HORUSBENNU FX-7439TT」よりも大型の三脚が欲しくなって、少し前から目を付けていたものが、2017年3月にちょうどAmazonのタイムセールでお安く(\23999)なったタイミングで購入したのが次のこれ↓です。 ------------------ カーボン三脚 「K&F
CONCEPT KF-TC3134」 -------------------- 「SLIK P500BH-TI」と比べて雲台がかなり重いためトータル重量があまり違わず、当初の目的のうちの軽量化はあまり達成できていないですが、P500BH-TIが3段脚なのに対してKF
TC3134は4段脚なので、全伸時の全高は高くて縮長は短く、一応コンパクト化は達成できました。 主脚、センターポールともに回り止めパイプを使用し、カーボンの綾目模様は今風で格好良く、外観のポイントになっているだけでなく高級感さえ感じました。 脚伸縮用のロックナットは、いわゆる「スピードロック」と称する、90°程度回転させるだけでロック/アンロックが可能なものです。 付属の自由雲台は同じくAmazonで売られている他のK&F
CONCEPTの三脚よりも大き目のボール雲台で、ボール径は44mmくらい、パンとボールロック、ボールのフリクション調整の3ダイヤル式のものが付いています。 Amazonから着荷したものは雲台の脱落防止ピンの動作が悪く、動作が引っ掛かったり引っ込んだままになってしまったりする状態でした。 全体の印象としては、設計的、部品加工的にはそこそこ高度なレベルにあるものの、やはりまだ先行の「SIRUI」や「BENRO」とは品質や商品力に差があるなという印象です。 ---------- まだまだ懲りずに続く…(^^; ----------
ちょっとまとめてみたら…自分でもびっくり(^^;の三脚関連、前回に引き続きのそのAです。
いろいろ海外メーカー製品と比較してみると、欧米の有名メーカーの絶対的な性能は別格ですが、三脚に限らず日本のメーカーに対する信頼感というのは認めるものの、ノウハウの蓄積と商品としての実際の機能性や絶対的な性能が中華メーカーより勝っているのかどうか最近は不安に感じます。
逆に、性能やメーカーとしての技術の蓄積で日本メーカーがトップレベルなのはカメラだけ?
FX-7439TT
+G-10X
MT-1542
P500BH
+SBH-200DS
KF-TC3134
1225g(雲台込み)
2335g(雲台込み)
2200g(雲台込み)
(CP使用時)
(CP使用時)
(CP使用)
(CP使用)
4段
4段
3段
4段
確かに現地のカメラや家電、パソコンなどの価格を見ても(当時は超円高だったにもかかわらず)韓国は当時すでに消費税率10%ということもあって、なかなかお買い得感が感じられなかったのでした。
結局、韓国で最初にカメラ関連製品を購入したのは2度目の出張時、帰りの空港の免税店で購入した高級コンデジ「SAMSUNG
EX-1」が初めてでした。
(2010年時点では既に消費税10%だったのが免税となり、予備電池と当時高価だったSAMSUNGのSDメモリーカードもついてきてたのでけっこうお得感ありました。)
G-marketは米国のeBayの傘下企業なので、PayPalが使用可能というのもわりかし利用しやすいかなと考えて興味津々で覗いてみました。
そこで目についたのが中華製「SIRUI」や「BENRO」に近い仕様(価格も同等)の「HORUSUBENNU」という韓国ブランドの商品でした。
日本でもそこそこ見掛ける「SIRUI」や「BENRO」辺りなら品質的にも安心感があるものの、ひねくれたishida式の興味の対象は「HORUSUBENNU」っていうことになります。
セットのコンテンツ。これらと六角レンチまでがキャリングバッグに収まっています。
オプションのボール雲台「FX-34Q」を取り付けた状態。
ボール雲台「FX-34Q(赤)」を装着。黒も選択可能でしたが、赤を選択したのは単なる好み。
(脚を取り外して一脚に変身させるギミックはどこが始めたのかは知りませんが、この三脚もその形態をとっています)
カーボンらしさもたっぷりの脚部。(左) パッドの巻かれた脚は取り外し可能。(右)
開脚位置はロックレバーで3段階にセット可能。
一般的な三脚のように真っ黒じゃなく、きめ細かなやや暗色のシルバーのカラーリングもお気に入りですが、アルマイトの表面硬度はやや弱めのようです。
また、この時初めて遭遇した「アルカスイス互換」のクイックシューとクランプシステムには便利さと戸惑いの両方を感じました。
後で購入したLeofotoのLSシリーズなどと比べれば、脚をストッパーにあてた際にトライアングル部の剛性感が無く、こういったところに脚を反転させるためにヒンジ部の突き出し部にストッパーを持つトラベラータイプ特有の構造上の弱点があるようにも感じます。
併せて、脚側のストッパーノブの操作性は悪くありませんが、ノブにかかる力を回転軸となる丸軸だけで受けている構造も剛性感を落とす原因なのかもしれませんね。
ただ、あくまでも感覚的な「剛性感」の話しで、全体的に開脚した時や脚を伸縮させたときの「カチッ」とした感じがないだけで、セッティングした時のしなりや揺れについては流石にカーボン製だけあって、アルミ製よりもはるかに剛性感があって悪くないです。
収納時や展開時に頻繁にセンターポールを出し入れするので基本的にフリクションノブを緩めた状態にしていたためで、セッティング完了時にはここも締めるのが(面倒だけど)必須ということですね。
ノブの保持方法や脚のヒンジ部が突き出した構造とストッパー面が曲面なのが剛性(感)をスポイルしている?
ゴム製の石突がクランプと干渉していますが、石突を引っ込めると干渉は無くなります。
Amazonのマーケットプレイスの中国のセラーから出品されているものが、ハクバが販売する国内正規品より圧倒的に安価なだけでなく、何やら見たことのないタイプ(なのにやけにデジャヴ感がある)も販売しているのを発見しました。
普及サイズの最大脚径25mmの「MT-1542」と脚径29mmの「MT-2542」があり、センターポールを装備しているのにもかかわらず、LeofotoのLSシリーズ的な外観と収納時の外径を維持しているように見える不思議な製品です。
どちらも価格は驚くような差はなかったのですが、Marsaceの三脚って何故か全体に重めなので、32oクラスの重量になる「MT-2542」ではなく「HORUSUBENNU
FX-7439」と同等クラスの「MT-1542」を選択し、全伸時の剛性にやや不満のあった「FX-7439」の置き換えも狙ってやろう(?)という算段としました。
一見するとLeofotoのLSシリーズのような外見です。
実はLeofotoのLSシリーズにセンターポールを装着したような構成です。
「Leofoto」は、米国の高級三脚メーカー「RRS」を非常に意識した製品を販売していますが、本製品は更にRRSやLeofotoをコピーしつつ部分的にはオリジナリティを出そうとしているように見えます。
最大の特徴は、センターポールを排して外径のコンパクト化と高剛性を達成した「Leofoto
LS-254C」(実際には前述の「RRS」のFIXED
APEXシステムのコピー)の中央部に脚の逃げを設けた異形のセンターポールを組み込んでしまいましたという構造です。
脚三本を束ねた程度の外径寸法(Φ79.3o)の中央部に、通常なら丸パイプで形成するセンターポールではなく、脚の形状を逃げた形状のセンターポールを配しています。
とは言っても、せっかくセンターポールを無くして「高剛性」も目指したはずのものなのに中央部にセンターポール用の穴を空けてしまうのもちょっと本末転倒かもしれませんね(^^;
意匠やデザインはLeofotoとRRSの良いとこ取りに見えてしまうのがちょっと残念ですが、「MT-1542」は工作精度や質感も良く、脚取り付け部の意匠もとても手が込んでいて高級感さえ感じます。
脚の取り付け部なども非常に手の込んだ肉抜きで、ストッパーも平面当たりになっています。
トラベラータイプのような反転機構は無いため、スリムだが縮長は長め。
セットしてみると、一見は大差のないサイズです。
脚の占める割合の差で全伸長はけっこう差が出る。(強度も高い)
そのせいで各段のパイプ径の段落ちが4o(同じ10層カーボンでもLeofotoは段落ち3o)あります。
試しに2段目以降のパイプを抜いて重さを測ってみると、8層カーボンパイプのFX-7439に比べて1本当たり100gくらい重いんですけど…(重そうに見えたセンターポール部はわずか144gでした)
実際のパイプの強度についてははっきり判りませんが、少なくとも肉厚と重量の面ではやや見劣り感がありますね。
25mmクラスのサイズで28mmクラスの強度だが、重量も28mmクラスとなっている感じで、結局は剛性と重量はバーターっていうことなのかしら?(LeofotoのLS-254Cとは比べてないですが…)
価格(^^;、強度、重量、高さ、収納性は全て相反する要素なので、やはり「全てを満足するような三脚は無い」ということを再認識(?)できました。
2016年以降の沖縄遠征でも三脚は必ず持参(カメラと電池以外の撮影機材は先送りしたけど(^^))。
実際、三脚はカメラバッグや登山用のザックと同じで、大は小を兼ねるとか全てを満たす万能品ということはないため、用途に応じた三脚が必要なんです…なんていう屁理屈をこねて散財の道へ(^^;
この写真ではすでに雲台がアルカスイス互換のSBH-200DSに変更済みです。
しかし、この雲台は名前の通り「クイックシュータイプ」なのですが、SLIKのクイックシューって「DIN規格」のクイックシューを謳っていますが、これが本当に汎用性に乏しい印象です。
結局、たまたまネットで見付けた(日本国内では売っていない)アルカスイスタイプのシューベースの付いたSLIKの「SBH-200DS」を韓国からお取り寄せです。
だったらやっぱり三脚は単体で買えばよかった(^^;
3段脚を全伸した状態(センターポール調整範囲:280mm)H:1372mm(左) H:1652mm(右)
ただし、センターポールトップの雲台取り付け部の径は小さめなうえに、取り付けネジのサイズも小ねじ(1/4インチ)です。
SLIKがAMT合金と呼ぶ、アルミとマグネシウム、チタンを配合した合金(広義にはアルミ合金)製の脚パイプを採用することで、肉厚を薄くして軽量化を図っているとの触れ込みです。
アルミダイキャスト製の本体や脚付け根は見るからに肉厚があって強度はありそうですが、何となくダサいデザインで、ネジや黒塗装の品位も含めて見た目はあまり高級感はありません。
でも、三脚本体や脚の取り付け部のねじが直接アルミダイキャストにねじ切りではなく、ナットを介しているのは(見た目がダサいけど)メーカーの良心ですね。
デザインやねじなども含めて全体にややダサい外観…
シルバーの本体とクロス織りのカーボン脚がなんだかずいぶん格好良く見えた(^^)
「SLIK P500BH-TI」(上)と「K&F
CONCEPT KF-TC3134」(下)
ロックナット内部のグリスがパイプに着いてしまうため、余分なグリスの拭き取りのために分解してみたところ、パイプ自体は内側にアルミのスリーブを持たないフルカーボン製で、回り止めのリブも一体で成型されていました。(スリーブやコレットの加工自体もわりと高精度な感じに見える)
ただ、見た目とは裏腹に、ロックナットの回転や、脚の伸縮にはやや抵抗感があって、操作感自体は精密感は感じられないのがやや残念。
脚先端の石突きはゴムのみで、スパイクとの切り替えはできません。(3/8ねじなので汎用のスパイクフットなどへの交換は可能です。)
脚径は1段目:31.5mm 2段目:28mm 3段目:25mm
4段目:22mm(2、3段目にグリスが付着している)
雲台の受けを外したところ。(左) 3段階の開脚ロック部。(右)
カメラの取り付けはアルカスイス互換のクランプですが、脱落防止機構は「SIRUI」のような雲台側からロックピンが飛び出すタイプです。
雲台は全高105mm、ボール径44mm、重量580g(右) 全高89mm、ボール径32mm、重量370gの「SBH-200DS」との比較。
スライドピンの抜け止めのイモネジを調整してみても改善せず、ネジを外してみると、組み立て時にイモネジを締めすぎていたのか内部に傷が見えます。
K&Fに連絡を取り、ちゃんと動作確認のうえでクランプ部分全体を交換用に送っていただけるように依頼し、一週間ほどで中国から送られてきたものを自分で交換しました。
中国本国の担当者と直接メールをやり取りしたのですが、この時のメールのやり取りや対応はそれなりに好感が持てました。
全体的にグリスがあちこちに付いている(塗布量や位置の管理の問題?)とか、部品加工後についたと思われる打痕や組み立て時についた様な傷もあり、ボールロックノブは少し傾いて付いてるし、組み立て不良による不具合品が出荷されるなど品質管理面でいまひとつの点も見受けられますが、フラッシュやマウントアダプタ関連も販売しているだけあって、コストパフォーマンスだけでなくサービス面での対応では他の無名の中華製カメラ用品メーカーと違ってちゃんとしているかなと思いました。
現在はこのような姿になっています。