買っちゃいました、カーボン三脚

HORUSBENNU カーボン三脚 FX-7439+自由雲台 FX-34Q

リーマンショックによる景気の低迷、震災と原発事故、更にヨーロッパ発の信用不安(とそれを契機に暗躍するヘッジファンドの活動も含む)などが直接・間接の原因となって、景気減速と超円高が続いている昨今(2011年11月現在)の現状です。
とはいえ、円高にもかかわらず原油高や原材料・食料高も重なって円高の恩恵を感じにくいのが残念ですね。
(逆に円高でなければガソリンや電気料金、お肉なども高騰してしまうところだったかもしれませんが。)
そのうえ半導体不足、レアアース高やタイの洪水の影響まで加わって、日本経済が冷え込んでしまう恐れも出てきました。

また前置きが長い…
で、先日Gmarket日本サイトを利用した経験から、日本版で掲載されていない商品を求めて本家(韓国)のGmarketでお買い物をしてみました。
意外に利用し易いこともあって、海外通販の敷居がずいぶん下がった気がします(^^;。

ただし、世の中がこぞって日本でも造って売っているようなものを海外から購入って、国内景気を冷やす元に繋がるという懸念もないわけではありません。
ただ、「海外通販」自体は個人として前述の「超円高」の恩恵に少しでも与れる手段の一つではありますよね。
というような事を考えつつ、実は急に思い立って深夜にゴソゴソ注文しちゃっただけです…

実際には、SAMSUNG EX1用のリモコンやレンズアダプタよりも前に注文したものが、発送が前後したのですが先日無事届きました。

コンテンツは

カーボン三脚:HORUSBENNU FX-7439TT

クイックシュー式ボールヘッド雲台:HORUSBENNU FX-34Q

クイックシュープレート:HORUSBENNU FX-D1

エクステンションチューブ:HORUSBENNU UC-EX1

ジョイスティック雲台:Manfrotto 324RC2…これについては別の機会にご紹介。

HORUSBENNUというのは、韓国の写真用品・アクセサリーなどを販売している(日本でいうケンコーのような)会社のようです。
そのなかで、カーボン三脚も多数ラインナップされています。
最初はカーボンじゃないものを考えていたのですが、色々見ていると意外に安い気がしてきて…こういうところがishidaのイケナイところ?
一応、冷静に考えると日本でも手に入る「SIRUI」とか「BENRO」の同クラスのものとGmarketでの値段はそれほど変わりません。
日本では(正式に)売られていないブランド、真っ赤な雲台も選べるのがポイントかしら?
(SIRUIもBENROも、真っ黒で色気のないデザインのものしかないのよね)

SIRUIのトラベラー三脚も脚を反転させる収納方法や、脚のうちの1本が取り外し可能で一脚として使用可能なところは同じですが、アルミ鍛造素材を削り出した本体など、SIRUIに魅力を感じる所は多々あります(^^;。
日本で正式販売しているとはいえSIRUIもBENROもなかなか実物を見る機会はないのが実情ですが、中国ブランドなのに日本でのイメージは高級三脚として売っています。
主流から外れたものが大好きな(?)ishidaとしては、日本で手に入らないブランドの製品(でも、製造は中国)を試してみたい気持ちがありました。
また、中国純正ブランドの製品ではなく、一応韓国設計(実は企画だけ?)を売り物にしているのも興味が湧いたポイントです。(韓国でも以前の残留農薬キムチなどの経験からか、「国産」とか「国産ブランド」にこだわって宣伝しているものが多いんですよ。)

で、買い物かごにはFX−7439、FX−34Q、UC−EX1、クイックシュープレートFX−D1、と何故か324RC2も入っていました。
せっかく海外から取り寄せるなら、まとめて買ったほうが送料分お得だし…って変な理屈。

Gmarketの場合は、各セラーがGmarket倉庫へ配送し、1回の注文単位の商品が揃ったところでまとめてEMSで海外発送されます。
発送などの進行状況がMy Gmarketのページで確認できるので、ある意味安心感があります。
(でも、日本のAmazonや楽天に比べれば、参加しているショップはのんびり?)

今回は、後で注文したリモコンなどのほうが先に到着しましたが、先に注文した荷物が遅れて到着したら受け取った奥さんがびっくり。
消費税がかかっていて、納税を求められましたってさ。
調べてみると、100円未満の金額は切り捨てですが、海外通販商品も消費税の支払いが必要だそうです。
先に届いた荷物は金額が安いため、100円未満で切り捨てられていたようですね(^^;

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官憲によって開封された旨と「税付」の張り紙が。(左) 納税額1100円と通関料200円なり。(右)

------------------------ カーボン三脚 FX−7439TT ----------------------------

カーボン三脚(公称重量980g、縮長39.8cm、伸長135cm)FX−7439TTは、「キャリングバッグ」、「ショートセンターコラム」、「ハンドストラップ」、「六角レンチ」がセットになっています。
サイズや仕様などは「SIRUI」のN−1204/T−1204辺りとかなり似ています。
25mm径の8層カーボンパイプを使用した4段三脚で、いわゆる「トラベラータイプ」と呼ばれる方式の、エレベーターを伸ばした状態で脚を反転させることでコンパクトな収納を実現しています。
自由雲台FX−34Qをセットしても、脚を反転させればキャリングバッグへの収容が可能です。
FX−34Qは、34mm径の大型ボールヘッドを持った雲台ですが、三面が脚と干渉しないように面取りされています。
逆に、そのような考慮がされていない雲台の場合は脚を反転させるモードにすると脚と雲台・操作レバーなどが干渉してきれいに畳むことが出来ないということになります。

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セットのコンテンツ。これらと六角レンチまでがキャリングバッグに収まっています。

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オプションの自由雲台FX−34Qを取り付けた状態。

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カーボンらしさもたっぷりの脚部。(左) パッドの巻かれた脚は取り外し可能。(右)

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外した脚とショートセンターコラムとを組み合わせて一脚に変身したところ。

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脚の最大径は25mm、4段目でも16mmある。(左) センターコラムのウェイトフックは取り外し可能。(右)

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開脚位置はロックレバーで3段階にセット可能。

8層に積層されたカーボンパイプの表面は、いかにもカーボンですよっていうカーボン繊維の織り目が美しいのですが、センターコラムの端部に固定用のピンが打ってある箇所の仕上げがちょっと安っぽく見え、脚の取り付け部のヒンジ軸のネジ頭なんかもやや雑な仕上がりです。
ただし軸の摺動部にはちゃんと真鍮ワッシャーも使われているので、造りとしてはちゃんとしてるかな?とも見えます。
回転防止脚、クイックロックリング、ゴムと金属の切り替え可能な2ウェイ石突きを装備。(でも、何故かHPなどで見るのとゴムの形状が違います。)
センターコラム下部には収納式のウェイトフックを装備しています。
三脚自体が1Kgを切る軽量なものなので、特にトップヘビーになりやすいカーボン三脚にはウェイトフックなりストーンバッグの装備は必須ですよね。

細かなところを別とすれば、お値段以上の仕上げとスペックには期待できそうです。
ただし、人に勧めるなら前述のように海外通販では大差ない値段で売られている割りに「強度」や「信頼性」を前面に押し出している「SIRUI」のほうが商品力は上かしら?と思います(^^;

脚は開脚角度が3段階調整可能で、ショートセンターコラムを取り付けて最大開脚することで超ローアングル撮影が可能。
今回は併せてエクステンションチューブ:UC−EX1も購入したので、更に超ローアングルや双眼鏡の取り付けなども楽に行えます。
ただ、HORUSBENNUの場合はどの商品も基本的にはOEM生産と思われ、三脚も色々なメーカーに外注しているためか仕上げは機種によってピンからキリみたいで、このUC−EX1もFX−7439TTとは違うメーカーが作っているのか(単にグレードが低いからか)仕上げはけっこう安っぽい印象です。

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ショートセンターコラムに交換して最大開脚(左)と2段目の開脚位置(右)。

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UC-EX1を取り付けて更にローアングルも可能です。

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標準状態での全伸時。ちょうどアイレベル。(左) UC-EX1を使用、ウェイトフックにザックを引っ掛け。(右)

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それなりに高級感と軽量さを醸し出すデザインの本体部分。でも、コンパスと水準器は余計では…?。
サイドのフック付きのネジはコラムのフリクション調整ネジだが、ゆるゆるのためゴムパッキンを挟んでみた。

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ロックレバーの当たり部には打痕が付きます。(左) ベース部は全体にRと面取りがされている。(右)

三脚本体(ベース部)はアルミダイキャスト製アルミ削り出しかアルミ鍛造のようで、エッジの面取りやR付けにより応力集中を防ぐ配慮がされていますが、開脚ロックレバーが当たる部分には力ががかるためか打痕がつきます。
(アルマイトの表面高度がやや低いためか?)
ベース部とは逆に、脚の付け根は内コーナーには面取りがなくて配慮が足りないんじゃあ…?
(ここも切削加工だからR取りが難しいため?)

------------------------------ 2017年10月 追記 --------------------------------

実際、2011年の購入以降、金環日食や金星の太陽面通過、立岩の天辺からの夜景撮影やらといった際の持ち出しや室内撮影、沖縄遠征などに活躍しています。
ザックなどに収容できる限界サイズであり、沖縄遠征時にはスポーツバッグに三脚ケースごと収めて前送りしたりと、中型三脚としては小型軽量なことが生きていると思います。
ただ、2017年現在、Amazonなどに出品されている無名メーカー品だとこの半額以下どころか、ほとんど1万円程度のカーボン三脚も見受けられます。
この2〜3年での中国のモノ造りの品質も高まってきているため、パイプの素材自体の品質や、切削加工で生産できる製品のレベルは高まってきているといえます。
しかし、よく見ると、カーボン三脚なのにアルミ製と大して変わらない重量のものや、雲台を含めてどこか惜しい仕様のものが大半です。 
特にこのサイズ(売れ線)のカーボン三脚で見ると、大半はとても軽量とはいえないものばかり。
そういう意味では、BENROやSIRUI並みの軽量さを誇るこの三脚、一定水準以上のモノ造りが出来ているとも言えそうですね。

ただし、品質とは関係なく、軽量さとのトレードオフで何となくトップヘビーな安定感に乏しい印象は付きまといます。
実際に夜景撮影などでは、風やシャッターショックの影響を受けやすく、こういった使用用途ではもっと重くて段数の少ない三脚のほうが使い勝手が良いかも…。
あと、収容・展開時に必ず操作する開脚ストッパーの操作性が微妙に操作しづらいのが玉に瑕です。

ちなみに、6年経った今でも売られているFX−7439ですが、よりグレードアップした仕様になっているようで、重量そのままにカーボンパイプは9層の綾目模様の素敵な外観(^^)になっていました。
(価格もほぼそのままのようですね)
しかし、HORUSBENNUが売っている他の商品を見ると、雲台にはK&Fのものと瓜二つのものがあって、OEM製造の一部はK&Fなのかもしれません。

------------------------------ 追記 ここまで --------------------------------

------------------------------ 自由雲台 FX−34Q --------------------------------

FX−34Q(公称重量330g、耐荷重30kgのスペック)はダイヤル式のボールヘッド部のロックノブとパン方向のロックノブが装備されていて、特にボールヘッドのロックノブはフリーからロックまでの中間領域も広く、大径なことも相まって微妙な調整がしやすくできています。
全体的な仕上げや精度も良好です。 
何よりも、赤いカラーが印象的ですが、もちろん落ち着いたカラーが好みの方向けに黒も用意されていますよ(^^;

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赤いカラーとスリムボディの割りに男らしい大きなボールが特徴のFX-34Q雲台。

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FX-7439に取り付けた際のバランスは良好です。

クイックシューベース部には前後と水平出しのための水準器が装備されています。
シュープレートの固定・解除は側面にあるレバーで行います。
ロック部材を引っ張ってロック解除し、レバーを起こして反転させることで拘束部が開いてシュープレートが着脱できます。
逆に、レバーを元の位置に戻すと拘束部が閉じてプレートが固定されます。その際に、ロック部材の安全ピンが自動的に穴に納まって欲しいのですがレバーが上下にガタついているため、狙って倒さないと穴に納まりません。
また、拘束部材の幅を調整するダイヤルがあり、シュープレートの幅の違いに対して調整可能な構造となっています。(調整しないで済むのが一番ですが…)

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レバーに付いているつまみを引いてロック解除。(左) レバーを起こすと拘束部が緩みます。(右)

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レバーを完全に起こしたところ。(左) 傾けたりすることなくプレートが着脱可能です。(右)

クイックシュータイプなので、複数のカメラで使用できるようにスペアのシュープレートも必要ですが、実際に装着されているものと同じものは見付からず、同じHORUSBENNUが用意しているFX−34Q用と銘打ったものを2個同時に手配しました。
(こちらも実際にはSIRUIなどのアルカスイス互換製品と同じものが使用可能。)
しかし、FX−34Q標準品とはロック部の臼の傾斜が違うようで、入れ替え時にはクイックシュー側の再調整が必要なので、ちょっと不便です。
アルミ製のプレートとストラップを通す金具が組み合わされた純正のプレートはカメラ固定ネジにリングが付いているため、手締めで固定できます。
ネジの移動は左右方向にのみ可能で、滑り止めはローレット付きのゴムが貼り付けてあって何となくチープ?
別売品のシュープレート「FX-D1」はアルミダイキャスト一体で、滑り止めはコルク、ネジはコインか六角レンチを使用して締めるタイプで、コの字型に移動可能です。

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取り付け位置を調整して取り付ければバッテリー着脱可能。(左) 添付のものと別売品は臼の傾斜が違う?(右)

------------------------- 2017年10月 追記 ---------------------------

中華メーカーがこぞって採用している、いわゆる「アルカスイス互換」と呼ばれるタイプのシュープレートですが、実際には「アルカスイス規格」というものは公式には存在していないので、本家以外はいわゆる「なんちゃってアルカスイス」ということだそうです。
本家の「ARCA SWISS」は超高級雲台なので実物を見たことがないのですが、「BENRO」「SIRUI」といった中華メーカーは、ISOタイプよりもこちらの方式をこぞって採用しているため、このタイプのクイックシュー関連のアクセサリーは最近はAmazonなどでも花盛りです。
FX−34Qの場合はシュープレートの固定・取り外しがレバーのみのため、世間的によくあるスクリューノブ方式に比べて固定・解除がワンタッチ、ノブの出っ張りがないのはとても良いのですが、シュープレートの精度や個性(?)に左右されてしまい、様々なカメラ(プレート)をとっかえひっかえするのには向いていません。

そのあたりを改善しようと、中華メーカーとしては名の通っている「SUNWAYFOTO」製のスクリューノブ/クイックレバー兼用のシューベース「DLC-60」を購入してみました。
シューベース部を取り外してリプレイスするためのパーツですが、いったんスクリューノブでシュープレートを固定した後は、同じプレートを着脱・位置調整などする際にはレバーのみでワンタッチ着脱が可能なのは同じで、異なるプレートを取り付けた時にクランプ幅が異なっていればスクリューで調整、といった使い方が可能です。
また、レバーのロック解除はスライドレバーの操作が必要なので、誤操作で解除してしまう心配も無いし、レバーを90度開くと固定解除のみ(スライド調整可能)となり、さらに180度開くとクランプが完全に開放されてシュープレートの着脱が可能になるという便利機能付きです。

しかし、交換のためにいざFX−34Qのクランプ部を取り外してみるとFX−34Qのシューベース固定部の形状は一般的に販売されているものとは接合面の回り止めの形状が異なっているのでした。

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SUNWAYFOTO製のシューベース「DLC-60」(左) ノブとレバーのコンボです。(右)

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「FX-34Q」のシューベース取り付け部(左) 回り止めリブの形状が違う…(右)

実際には固定できないことはないのですが、明らかに回り止めが効かなくなってしまうし、強度の肝になるこの場所がしっかり面接触できないのはよくないなあ。
ううむ、困った…なんて言ってるうちに考えすぎて気が遠くなってきてしまい、我に返ったらAmazonからの荷物が届いていました(^^;

------------------------- SIRUIベーシック雲台 G−10X ---------------------------

購入したのは2015年10月ですが…
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「DLC−60」については別の三脚(^^;の雲台に「アダプタ」として使用することにして、カーボン三脚 FX−7439TTには、SIRUIのベーシック自由雲台「G−10X」を取り付けて使用することにしました(^^;;;;;;
FX−34Q自体が、実は「グリスの硬化」という、中華製品にありがちな問題が出てきてしまい、ボールの固定ノブなどの動きが渋くなってきていることもあって、雲台ごとリプレイスしてしまいました。
実際にSIRUIの雲台自体を使うのも初めてなんですが、FX−34Qと概ね同サイズながら、実に操作感がスムーズで好印象。
ノブは全て金属製なのでゴム巻きのものより手触りは優しくないかもしれませんが、ダイレクトな操作感や耐久性まで考慮すると、この方が好ましく感じます。
ボールの動きも非常にスムーズで、FX−34Qよりもワンランク上の製品に感じます。
それと、いわゆる「アルカスイス」タイプのクランプですが、SIRUIのものはHORUSBENNUと同様に、脱落防止ピンをプッシュボタンで解除する方式です。

一般的な「アルカスイス互換」の雲台は、カメラ側に取り付けるシュープレートの両サイドにストッパーネジが立っていて、シューベース側の逃がし溝との関係でスライド方向のストッパーになっているのが普通です。
いわゆるアルカスイス互換雲台を造っている「BENRO」「SUNWAYFOTO」などは、皆そうですし、無名のアクセサリーメーカー・ブランドのものもほとんどがそうです。
写真で見ると、本家は雲台側にピンが立っているのでちょっと違うみたいです。(実物は見たことがない)
逆に、シュープレートにネジが突出しているものは(少なくとも現在の)本家アルカスイス雲台には取り付けできないのかも…それってアルカスイス互換???。
何かで読んだところでは、そもそも「アルカスイス規格」っていうものを本家が公開していないともいわれているようです。(互換を謳って売っているのかどうかも不明ですが、アルカスイスタイプのクランプっていう意味でしょうか)
この辺りはまた次回考察します(^^)

自分の場合、カメラにシュープレートを取り付けた際に上述のようにプレート下面にストッパーネジが突出しているのはどうにも我慢できないので、「SIRUI」のようなタイプが好みです(^^)

「SIRUI」も「BENRO」と並んで中華三脚メーカーとしては一流の仲間入りといって差し支えないという認識通り、届いた製品の箱だってつぶれたり擦れたりしていないし(^^;、ちゃんとした日本語説明書も入っているし、素敵なクッションポーチも付いていました。

ボール雲台としては、ボールのロックノブ(一番大きいノブ)とパンロック(下側の小さいノブ)に加えてボールのフリクション調整ノブ(中くらいのノブ)と、機能もしっかりしています。
ただし、ノブの数が多くて、暗いところではちょっと操作にまごつく面もあります。
また、トラベラータイプの三脚で脚を反転させた際に、このノブが干渉してしまうことで畳みづらい(目いっぱいコンパクトにならない)という可能性もあります。
FX7439TTに取り付けた場合、やはりもとの雲台より若干(数mm)背が低いこともあって、収納時の三脚の径がやや大きめになってしまうといった心配もありました。

実際、シューベースやノブと脚が当たりますので、縮径はやや大きくなってしまうのは致し方ないですが、本家のSIRUIでもトラベラータイプの三脚にセットされている雲台なので、概ね不都合のない収まりになりました。(運搬時は付属していたクッションポーチをかぶせてバッグに入れています)

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それにしても、写真を撮る道具を一生懸命写真に撮っている私って、ちょっと変…?

次回は、ここ数年で増殖した他の三脚についてもいろいろ考察してゆきたいと思います。

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-------- 次回に続く -------