ishida式の剣岳・立山登山(1)
2008年7月29日(火)〜31日(木) 夏休みを利用して行って来ました。
|
駅前の無料駐車場に駐車後、着替えの前に駅まで行って立山駅〜美女平〜室堂行きの往復乗車券を購入しました。 往復(5日間有効)で4200円のところ、JAFメイト6月号(だったと思う)の巻末の立山黒部アルペンルート用割引クーポンを使用して10%OFFの3780円でした。 車に戻って着替えを出そうとすると、なにやら湿ってる?よく見ると、ザックの周辺全体が湿っているのは「ハイドレーションバッグ」の中身がこぼれた様子。 ザックを開けて確認すると、飲み口のバルブが圧迫されて開いてしまったのか、1リットル作ってあったポカリスエットの大半が漏れてしまったようです。 ザックの中の荷物などはそれなりに防水してあるので大丈夫ですが、帰りに着替えるために別の布袋に入れてあったシャツやパンツはぐっしょり… 処理に追われて朝食を摂る時間がなくなってしまったので、そのままザックに入れて急いで駅の乗り場に向います。 慌てて出発したら、着替えカバンの中に帽子を忘れてしまいました…後々影響大。 あとは大きなトラブルも無く(?)ケーブルカーに乗車して美女平駅に到着。 更に高原バスに乗り継いで室堂到着です。(バスの手回り品きっぷ300円) ブナ平よりも上部は完全にガスの中で、室堂でも回りは真っ白で視界は利きません。 戻ってくる登山者は、けっこう皆さんカッパ着用。 自分もカッパを出して着てみると、袋の中にポカリスエットが侵入したようで、カッパの内外はぐっしょり。襟からはひたひたと雫が垂れる状態でちょっとブルーになりました。 外の広場で朝食タイムとします。
AM9:00 カッパを着込んで朝食タイム(左) 室堂バスターミナル前。ガスが少しづつ晴れてきました。(右)
|
雷鳥沢の向こうに雷鳥坂と別山乗越が見えます。(左) 一瞬見えた立山と真砂岳。(右)
登り口のすぐ上部にはまだ雪渓が残っていますが、傾斜もゆるくて楽チンですね。(ナゼか雪の上を歩くと嬉しいishidaです。) 登るにつれて、雲の切れ間から室堂周辺の景色が見えてきますが、残念ながらすっきり晴れることはありませんでした。 途中で休憩をとって昼食とします。 さすがに雷鳥坂だけあって、休憩している脇の3mほどの距離に雷鳥の番いが出現しました。 登山道が小稜線上に入り、その先で少し傾斜が緩くなると別山乗越はすぐです。 食事の時間含め、雷鳥沢からちょうど2時間の行程でした。
|
別山乗越から剣沢を見下ろす。ishidaの右手の部分に剣沢小屋。
テント場の地面は砂礫のため、なかなかペグが効きません。結局、ポールの張り綱は石をかませて重りの石を乗せてやりました。 おやつの時間にはひととおり今日の仕事も終わり、写真撮影などをしてのんびり過ごせました。 食事も6時ごろには片付けも終わらせてあとは寝るだけ? ちなみに、剣沢からは明日登る予定の剣岳がよく見えるのですが、この日はずっとガスがかかったままでしたが、日没直後に雲の切れ間に一瞬だけ山頂が見えました。 しかし、一瞬だけ垣間見た剣岳の姿は思った以上に(?)急峻で、けっこう男性の中心部が縮むような戦慄さえ覚えました(^^;
|