キシタトゲシリアゲ 

シリアゲムシ目 シリアゲムシ科  約13mm

背面から見ると腹部が見えないためカゲロウのように見える
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ホソマダラシリアゲと同じ場所で、やはり4月上旬に見つけました。
前日にホソマダラシリアゲを見たばかりだったので、「こんな色の変異もあるのかな?」と思ってよく見ると、別の種類でした。

ホソマダラシリアゲが繊細なイメージなのに対して、キシタトゲシリアゲはかなり「ワルそう」なイメージを持つのは偏見でしょうか?
身体や翅には透明感がなく、赤みがかった「ワニのような」顔付きなうえに、赤い複眼がいかにも「ワルそう」なイメージを醸し出しています。

この種類も翅を屋根形に合わせて畳むため、普段は腹部が見えません。

一般に、シリアゲムシの仲間は死んだ昆虫やなどの動物質を食べるといわれますが、花に集まることもあり、下の写真のメスはシャガの花を食べています。

----------------------- 2014.05 追記 --------------------------

トゲシリアゲ族の特徴である腹部の「トゲ」が写っていない写真ばかりでしたが、何年か越しに(^^;やっと写すことができました。
シバカワトゲシリアゲ」と同様にオスの腹部の第6節背面にトゲがあり、それ以降の腹節が細くなっています。

ちなみに、低山では4月〜に見られますが、ヤマトシリアゲ同様に標高の高い地域では5月〜6月に発生します。

 少し翅を広げて交尾器が見える状態のオス
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シャガの花びらを食べるメス
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腹部のトゲが見える写真がなかなか撮れませんでした。
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メスの腹部トゲはなく、末すぼまりで先端に二股の器官があるのはこの科共通。
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