ホソマダラシリアゲ 

シリアゲムシ目 シリアゲムシ科  約13mm

立派な交尾器を持ったオス
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背面から見ると腹部が見えないためカゲロウのように見える

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プライアシリアゲ(メス)
メスの腹部は太目だが先細で、先端に二股の器官があります
 

プライアシリアゲ(メス) プライアシリアゲ(メス)

※種名をプライアシリアゲ→ホソマダラシリアゲに訂正しました。

ホソマダラシリアゲは、東三河の山地では4月頃から見られます。
湿り気の多い山地の水辺などに多いようです。
プライアシリアゲによく似ていますが、翅の斑紋や体形に差があります。
また、本種は愛知・長野・石川県から西に分布するとのことです。

ヤマトシリアゲ(ベッコウシリアゲ)などに対して、全体に小型で華奢なイメージです。
また、前種が翅を平らに畳むのに対し、ホソマダラシリアゲは脈翅目(ウスバケゲロウなど)のように屋根形に畳みます。
そのため、実際には「お尻を上げている」状態は翅に隠れてよく見えません。

ベッコウシリアゲの派手な色合いと比べても「渋め」ではありますが、とても綺麗な昆虫だと思います。

---------------------2010.08 写真追加---------------------

どちらかというと色彩変異はないと思っていたのですが、夏にやや標高の高い山地で発生するもののなかには黒化するものもいるようです。
春には同じ場所で通常型が見られたので、季節型があるのかもしれません。

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顔は真っ黒で全く違った種類のようですが、翅の斑紋のパターンはほぼ同じ。