カタビロトゲハムシ
甲虫目 ハムシ科 体長5.5mm前後
前翅の側面は大きく張り出しています。
やっぱり顔付きはジンガサハムシの仲間にそっくり。
トゲハムシの仲間は以前は「トゲトゲ」と呼ばれていたと記憶しています。 本種の場合は、全2種に比べるとやや大きく、名前の通りに前翅の肩部が張り出して「肩幅の広い」扁平な体つきに見えます。 カシワをホストとするとありますが、周辺にカシワは見当たらずコナラの葉上で見つけました。
一度会ってみたいと思っていたのが、2010年に「キベリトゲハムシ」でやっと実現。
その後、2012年に「ヒゴトゲハムシ」、その後に本種と出会いました。
前胸部の背面に2本、側面に3本の扁平なトゲが生えている他は大きなトゲはありません。(背面には大きな突起がある。)