キベリトゲハムシ(キベリトゲトゲ)
甲虫目 ハムシ科 体長5mm前後
フキの葉の内部に産卵する。
顔付きはジンガサハムシの仲間にそっくり。
トゲハムシの仲間は以前は「トゲトゲ」と呼ばれていたと記憶しています。 類縁的にはジンガサハムシなどと近いようで、顔つきはよく似ている? このハムシの食草は「フキ」ですが、本種自体は何故か東三河の平地では見たことがありません。 -------------------- 2014.05 追記--------------------- 遠州の山間部をうろついて山際の路傍で沢山の同種を見付けました。 |
わりと尖った口先は葉の表面を齧り取るのに適しているようです。
丁寧に葉の表面だけを齧り取ります。(左) 向き変え中、齧った穴が見えました。(右)
穴にぴったりと合わせて産卵中。
産卵が終わると、もう膜のようなもので蓋がされています。