ハチガタハバチ 

膜翅目(ハチ目) ハバチ科  体長13mm前後

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色合いが違うだけでなんとも恐そうな顔付きですね。

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これはウバユリの葉上で見付けた本種の幼虫と思われるもの。鳥の糞に擬態?

個体数がそれほど多いわけでもないうえに、恐そうな外見とは逆にかなり敏感で臆病な性格のようで、なかなか近づいて撮影することができませんでした。
そのうえ、図鑑などでもほとんど取り上げられていないため情報が少なくて、なかなか同定もできていませんでした。

やや大型のハバチで、明るい黄色に褐色の縞模様のある体色は、屋外で見ると「ムモンホソアシナガバチ」そっくりに見えます。
実際、このハチかと思ったらムモンホソアシナガバチだったり、逆にムモンホソアシナガバチかと思って軽く(?)あしらってから違いに気付いた時には逃げられた後だったりすることもあります。
撮影したに画像で見ると、確かに顔付きはハバチの仲間で、腰も細くありません。
そもそも「ハチ」なのに「ハチ形」というのも変な命名ですが、細腰亜目の真似をした広腰亜目ということのようです。

成虫は小型の昆虫などを捕食します。
幼虫は主にサルトリイバラなどのユリ科植物を食草にしているとのことで、過去の画像にあった鳥の糞に擬態しているものがこのハチの幼虫のようです。
近縁種に「トガリハチガタハバチ」があり、触角の先端部が明るい色になっているのが「トガリ」で、先端まで暗褐色なのが本種とのことです。

こちらが本家の「ムモンホソアシナガバチ」。
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