セグロベニトゲアシガ

鱗翅目 ニセマイコガ科

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少し小ぶりでややくすんだ色調なのはオス?

夏に山地のクマザサなどの周辺で見られる小型のガです。

幅の広い触角と持ち上げたトゲトゲ(実際には毛)が生えた後肢を持ち上げている姿を見ると、いったいどんな虫なのかと思います。
この姿は毒を持つベニボタルの姿に擬態していると言われています。

顔付きを見るとマルハキバガ科のガのように見え、類縁的に同じキバガ上科に属しているようです。

クマザサのある山地で見られるのは、幼虫が笹に付くアブラムシ(ササコナフキツノアブラムシなど)を捕食するためで、少なくとも幼虫はゴイシシジミと競合すると考えられます。
2008年に大川入山でアブラムシが大発生した際にはゴイシシジミが多く見られ、それ以外の年にはこちらのセグロベニトゲアシガの方が普通に見られました。
若干発生時期がずれているのか、好む環境が異なるのかもしれません。