コハナグモ
カニグモ科 メス6mm オス4mm前後
こちらはメス。
こちらは前二脚が長大なオス。
庭の花や木の枝などで普通に見かけるのは「ハナグモ」がほとんどで、「コハナグモ」は、どちらかというと山地寄りに多いように感じます。(といっても、両者が混在することも多くて非常に紛らわしいです。)
腹部が三角形に見え、斑紋のはっきりしない「ハナグモ」に対して、本種は腹部が丸みを帯びていることと、腹部背面の模様が左右対称の黒斑状になっているのが特徴のようですが、両種とも模様には個体差が激しくて今ひとつ見分けが難しいものですね。