チャスジハエトリ
ハエトリグモ科 体長8mm前後
チョウバエを捕食するメス。
モンシロチョウの幼虫と格闘するメス。
子供の頃からの遊び友達です。 当時はおトイレも汲み取り式で、更にニワトリも飼っていたためハエは沢山いました。 ハエトリグモも家中の壁や窓などで活発に活動していました。 その頃いつも見たのは「白黒の縦縞」のハエトリグモでした。 ですから、私の中でこのハエトリグモがハエトリの代表選手でした。 (当時は「ミスジハエトリ」と区別していなかったと思うけど…(^^;) ただ、意外にも図鑑などでは脇役のような気がするのですが、このハエトリグモが代表選手なのはこの地方だけなんでしょうか? ちなみに、屋内種の代表選手のように言われる「アダンソンハエトリ」は、ishidaの身近ではほとんど見たことがありません。 屋内や屋外の壁面などによく見られ、性質はフレンドリー(?)で、覗き込むとよく目が合い、体を回したり見上げたりする仕草も可愛らしく感じます。 オスはメスに出会うと、メスに向かって真っ黒い前脚を広げて見せ、左右に大きく蛇行するダンスをしながら近づきます。 |
いかにもハエトリグモ的なポーズのあれこれ。