小型三脚も随時増殖中です…
「KIGJOY P065」 「SLIK FLAT
225」 「Leofoto / XILETU 小型スタンド」 など
とどまることを知らない探求心というより単なる物欲ですな…。 ------------------------ アルミ三脚 KINGJOY P056
---------------------------- 登山では使わないものの、ちょっとした記念撮影や旅行用に少しだけ本格的な三脚が欲しいなと思って購入したのが「KINGJOY P056」という製品です。 全体には中・大型の三脚に準じた構成になっていて、三又部や脚の3段階開脚やセンターポールの昇降の仕組みなどはいわゆる「トラベラー三脚」の体を成しており、材質も含めてけっこう本格的な造りです。 2017年9月 購入時のAmazonでの価格は\5399でした。 大まかなスペックは 最大高:1515mm 三又部はアルミ削り出しと思われ、レバーによる三段階の開脚と、180度反転させることで縮長を短くできる「トラベラー三脚」的構造を採用しています。 センターポールのロックは中央のセンターナット式ですが、フリクション調整はありません。 装着されているクイックシュー付き雲台は、1レバーでパンも含めてフリーになるタイプの自由雲台で、締め込み時のズレは多少ありますが小型(ボール径は18mmくらい?)のわりにはそこそこ固定力はあって見た目も含めてけっこう本格的な感じです。 全体としてはしっかりとしている割りに重量は1kgを切っていますので、もともと登山には使わない想定でしたが、ちょっとした山歩き的なケースでも使えそうです。 脚を捻じってロック・アンロックする作業性自体には慣れたものの、基本的には全ての脚をロック・アンロックする必要があるため、「ちょっとだけ長さを変えたい」とか「先端の1段だけ縮めたい」といったことは苦手です。 全体的には造りも良くて、若干残念な仕様もありますが、小型軽量で「使える三脚」といえそうです。 一時、BENROやSIRUIがリリースした際にはもてはやされた感のある「フラットタイプ」の三脚ですが、中国勢に対抗して(?)SLIKが2012年に販売したのが「FLAT
シリーズ」の三脚です。 名前のように、脚径22mmの5段構成ですが、構造上センターポールはありません。 ダイヤルロック方式の自由雲台が装着されていますが、ヘッド部はDINタイプのクイックシューとなっているため、速攻でアルカスイスタイプに交換済みです。 スペックは 最大高:1225mm それにしても、脚の仕上げやロックノブなど、かなりチープ感が漂う仕上げなうえに、脚の付け根の塗装にはわりと目立つ「ブツ」があったりと、意外に品質感が悪く感じる…。 センターポールの無い構造もあって、全伸時の剛性感はそこそこよく感じるものの、全高と携帯性のトレードオフがあって悩むところです。 全体としては悪くないが、せっかく畳んだ時にフラットになるのにもかかわらずパンロックのノブが突出しているのが詰めが甘い感じ。(SLIKが真剣に仕様を考えたならこうはならないと思うので、ここにもOEM製品っぽさが漂うなあと思うのは職業病かしら…) これを買ったせいで、遠征時のサブ三脚をこれにするか「KINGJOY
P056」にするかますます悩ましくなってしまった感があります。 -------------------------- 小型三脚 COMBOFOTO M225+CK30
--------------------------- 2017年の3月にAmazonのマーケットプレイスで購入。 実測を含めたスペックですが 重量:728g(クイックシュープレート含む) 最大高:429mm(クイックシュープレート上面まで) となっています。 名前の通りのボール径30mmの立派な雲台が付いているためかなりトップヘビーな印象ですが、実際に雲台が300g、三脚429g程です。 センターポールが二分割できるようになっているため、センターポール下端を外して最大開脚すると、超ローアングルとすることが出来ます。 しかし、中国のセラーから送られてきた配送袋を開けてびっくり、製品のパッケージは中身が飛び出しそうなほどつぶれて箱の側面が開いているだけでなく、ナイロンの巾着の中に三脚がそのまま裸で入っているうえに雲台と三脚が分離してぶつかり合って傷だらけ… レビューでその辺を酷評したら、中国のセラーからメールがあって「すみませんでした。メーカーには梱包状態の徹底を約束させます。」「ご迷惑をおかけしたので、半額返金できますがいかがでしょうか?」というメールが届きました。 付属の自由雲台を手持ちの「MENGS BH-05」(ボール径22mm)に付け替えてみると、重量的にも728g→600gに軽減されるだけでなく、全体のバランスもいい感じになったかな。 ----------「Leofoto
MT-01+LH-25」「XILETU
XT-15」「MOMANミニスタンド」-------------- Leofotoは新興の中華メーカーですが、「デジカメ
Watch」などでもユニークで高品質なカーボン三脚が紹介されている注目のメーカーです。 そんな知識を頼りに、たまたまAmazonのジャングルを彷徨っていたところLeofoto製の小型スタンド三脚がいくつか目に留まりました。 2018年3月に注文した時点でのAmazonマーケットプレイスでの価格は\6540+送料\340でした。 ボールヘッドの「LH-25」は、名前の通りボール径25mmとやや大きめのボールを抱き締めるタイプの自由雲台で、三脚ネジ穴は3/8ネジに1/4変換ネジが付属し、Leofotoでは脚径22mmのカーボン三脚「LS-224」「LS-225」といったクラスのものと組み合わせて販売されています。 スタンドの「MT-01」自体は造りは高級感があるもののこれというギミックはなく、開脚の力量で(カメラの重さに耐えれば)自由な位置に開脚調整できるという思想のものでした。 「XILETU
XT-15」は、メーカー名が「XILETU(喜乐途)」というところみたいです。 総重量265g(シュープレート含む雲台+ネジアダプタ:111g+スタンド:154g)と軽量です。 最大の特徴は前述の「クイックシューベース側にボールヘッドを持っている」ということですが、単純にこのセットで使うことを考えると、低背なこと以外はこれといってメリットを感じないんですが… ただし、ボール部分の固定操作はレバーの180度回転だけなので、固定力は強くありません。 また、3本の脚にはそれぞれ貫通したスリットが追加されていて、スリットにバンドを通して他のもの(木の枝やポールなどを想定?)に固定するようにベルクロ付きのバンドが同梱されています。 「Leofoto LH-25」と「XILETU
XT-15」ですが、何となくどちらをとっても全体的にはちょっと「帯に短し襷に長し」感がありますが、ばらして組み合わせると思わぬ最強タッグ(?)の組み合わせが… そこで、もう一つの「MOMAN」という謎のブランド(そっくりなものが他の銘柄でも売られている)の三脚スタンドの登場です。 これをLeofoto「LH-25」と組み合わせると、オリジナルよりは重いですが179g+259gで合計438gの超高剛性スタンドの出来上がりです…ちょっとずっしり重いカモ(^^) ---------- この先、さらに増殖…(^^; ----------
どれくらい登場機会があるか不明ですが、小型の雲台は色々な工夫※があるものが多くて好きです。
脚部の伸縮はロックナットやレバーの無い「ベルボンのウルトラロック」を真似たような構造になっており、ゴム製の石突きを持って、えいやっと捻ってロック・アンロックを行うものです。
実際の本家ベルボンのものは、ダイレクトコンタクトパイプと称して、外径が円周方向に徐々に変化する異形のパイプを使用しており、この三脚の場合はパイプの形状が真円なので、独自の構造なのかもしれません。
重量:980g
アルミ5段(ウルトラロック的な?)センターポール2段
縮長:320mm(非反転時:410mm)
1段目 Φ22mm H:405〜575〜747mm(センターポールΦ22mm、調整範囲:170〜342mm)
2段目 Φ19mm H:602〜772〜944mm
3段目 Φ16mm H:800〜970〜1142mm
4段目 Φ13mm H:985〜1155〜1327mm
5段目 Φ10mm H:1170〜1344〜1513mm
(個人的には、普段使いの場合は脚を反転させないほうが使い勝手が良いと思うので、旅行などの運搬時は反転・使用中に移動するケースでは単純な折り畳みのみで収納するのが好み)
開脚切り替え用のロックノブはバネで戻るタイプなので、バネのないもののように「ノブを引き出してフリーにしてから、希望の位置でまたロックする」といった作業は必要なくて、操作性も良好。
脚の回転軸にもちゃんと真鍮のワッシャーがかませてあり、開脚力量を調整するための六角レンチも付属していました。
トラベラー三脚的な畳み方。縮長は約320mm。
畳んだときの径は意外に太くなりがち。(右・左)
「トラベラー三脚」といえども、運搬時以外はこの状態で持ち歩いたほうが使い易い。
5セクションの脚。外径はΦ22〜19〜16〜13〜10mm。段落ちはナット式と同じく3mm刻み。
更にセンターポールもウルトラロック的な伸縮機構で二段階に伸縮させることができ、引っこ抜いて自撮り棒的にもつかえると謳っています。(三脚を持っているのにわざわざそんなことするのかな?)
また、センターポール下端には「ウェイトフック」も装備されているため、その気になれば重りをぶら下げて安定を図ることも可能と思われます。
(でも、重量増による転倒防止にはなるものの、強度的にブレ防止効果は疑問カモ)
脚のヒンジ部は両ネジ+真鍮ワッシャー入り。動作力量調整用の六角レンチも付属。
レバーで開閉する独自形状のクイックシュー。(左) シュープレートにアルカスイスタイプのクランプを装着。(右)
だだ、三脚本体はアルマイトもしっかりしていて高級感さえ漂わせているのに対し、雲台はダイキャストに黒塗装のようで、精密感や質感は1ランク落ちる感じ。
さらに、クイックシューは「アルカスイス的形状」ですが、サイズが小さくてアルカスイスタイプとの互換性はなく、シュープレートのロック・アンロックも操作性のよくないレバー式です。
Amazonの商品説明では雲台を取り外している写真も掲載されているが、レビューでは「取り外せなかった」との書き込みも見られました。
実際に自分も試してみましたが、センターポールと雲台、雲台とクイックシューベースともに、接着されているようで取り外し不可能です。
仕方なく、クイックシュープレートの上にアルカスイスタイプのクランプを乗っけています。
ただし、構造上最大開脚するとセンターポールが長いため「超ローアングル」には出来ず、トラベラー三脚でよくある「センターポール逆付け」で対応できますよというスタンスです。
しかし、中型の三脚なら脚を伸ばさずにセットできるところですが、小型のこの三脚の場合は最低でも一段は伸ばさないとカメラが脚と接触するか、地面に付いてしまうかします。
それに、他の三脚でもそうだけど、普通はこんな操作しづらい使い方はしないよね…(^^;
せっかく小型なのに、超ローアングルにならないのはちょっと残念かも。
(センターポール径Φ22mmと一般的な小型三脚では一般的なサイズなので、後述の「COMBOFOTO M225」のセンターポールと組み替え・交換すれば超ローアングルも可能)
最大開脚すると、伸縮するセンターポールのギミックが災いして超ローアングルにはならない。
トラベラータイプによくある「こうやってローアングルにしてね」というスタンス。(右・左)
最大開脚すると、センターポールが高くてやや不安定。
通常より一段開脚するほうが安定しますね。センターポール基準になるので高さも同じです。
例えば、5段目を残して4段目までを伸ばしたい場合、いったん全てアンロックして引き出しながら5段目を収納し、捻じってロックする必要があります。
さらには、もう少し伸ばしたり縮めたりする際もいったん全段アンロックして長さ調整後にロック…という作業になります。
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アルミ三脚 SLIK FLAT225
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この「FLAT 225」と、兄貴分に「FLAT
255」があり、現在は225のほうは販売終了しています。
自分のは、2017年にAmazonで\10729で購入したものです。
前述の「KING JOY P056」と「SLIK FLAT 225」。
なので、全伸高は意外に低い1225mmとなっています。
重量:1260g(クランプ交換後)
アルミ5段(ナットロック)
縮長:474mm
1段目 Φ22mm H:445mm(開脚調整範囲:445〜330〜215mm)
2段目 Φ19mm H:610mm
3段目 Φ16mm H:795mm
4段目 Φ13mm H:1000mm
5段目 Φ10mm H:1225mm
3本の脚をそれぞれ回転させてセッティングするため、一手間かかる。クランプ部はアルカスイスタイプに交換済み。
フラットな状態から、脚の付け根を回転させてセッティングする。
脚径は、22−19−16−13−10mmとなっている。
逆に、他のSLIK製三脚とは違う印象の自由雲台はそこそこ見栄えはよい感じ。
実はどこかの中華メーカーが売り込んできたものにSLIKの名前を付けただけのOEMなのでは??
SLIK製っていうブランドに対する信頼がなんとなく揺らぐような印象といったら大袈裟?
右脚のベース部に明瞭な塗装ブツが見える。そのうえ、なんでパンロックのノブがこの位置に…
三段階に開脚調整可能で、センターポールが無いぶん全高は低いがローアングルは可能。
購入時の価格は\5687+送料\130…(^^;(中国のセラーからの直送)。
小さな体に不釣合いなほど大きな雲台。
ウルトラロックタイプの脚は5段伸縮。
「COMBOFOTO M225(三脚)+CK30(雲台)」二式持ってるわけではありません(^^;
アルミ5段(ウルトラロック的な)
縮長:212mm(最小)
(センターポール全伸時:493mm)
最低高:133mm(クイックシュープレート上面まで)
1段目 Φ21mm
2段目 Φ17mm
3段目 Φ14mm
4段目 Φ12mm
5段目 Φ9mm
ボール径30mm、重量が300gある雲台って、普通なら中型三脚に付いているようなサイズ感ですが、ボールのリリースとパンロックが一緒になっているというのがやや残念。
もう少し小型の雲台に付け替えることで、携帯性と重量のバランスが取れる気がする。
全体の造り、アルマイトや加工具合も良く、後述の不手際が無ければなかなか良さげです。
それに、センターポールの下端のストッパーが接着されているだけでなく、センターポールを真ん中で分離する部分も接着されているようで外れません。
テープを巻いてウォーターポンププライヤーでグイッと回したら外れましたが、ちょっと傷が付いてしまった…(^^;
せっかくちゃんとしたものを造っても、販売者の品質管理や梱包などの配慮が不足しているために、ユーザーに造ったままのものが届かないという残念な結果ですね。
製品自体は同じものが色々なブランドやショップで売られているようなので「COMBOFOTO」というブランドの不手際なんでしょうね。
最近は中国のアリババなどでも顧客満足度を重視する(というより、悪い評価を受けると出店自体が取り消されるから?)という姿勢が強いので、レビューの評価を常にチェックし、満足度を下げないような対応をすることが当たり前らしい。
そこで、申し出通りに半額(実際には2910円)返金する代わり、レビューの内容に追加して評価を上げることにしました…まあ中古を買ったという感じと自分に言い聞かせて(^^;;;;;;
手持ちの小型自由雲台の中でもしっかりした「MENGS
BH-05改」を装着。バランス的には良さげ
しかしそもそも重量が重く、三脚本体は「SLIK
PRO-Mini」などと比べてどこが優れてるか…なんとも悩ましく感じる。
なんか他にも…
Leofoto MT-01+LH-25(左) XILETU XT-15(右奥) MOMAN
ミニスタンド(右前)
最近はカーボン三脚が高評価の「Leofoto」の小型ボール雲台とスタンドの組み合わせ。
ishidaも紹介記事やWebの情報を見て興味を持っていたのですが、中華メーカーなのに(?)国内正規輸入品※だけでなくAmazonやe-bayでの価格も高級路線です。(中華メーカー=格安という図式も最近は当てはまらないですが…)
※ワイドトレードが正規代理店で、ビックやヨドバシでも販売されています。
カーボン三脚にもセット装着される「LH-25」という自由雲台が装着されたもののうち、何故か極端に安い価格が付けられているセラーのものを怖さ半分でポチッてみました。
他のマーケットプレイスのセラーでも概ね¥1福沢さん以上の価格だし、ヨドバシでの価格は¥1.6福沢さんなんですけど…
「LH-25」単体の価格よりもお安いって、本当に表示通りの物が届くか(中国発送なので返品も面倒だし)ちょっと心配もありましたが、届いたものはパッケージや商品説明書などもちゃんとしているし、ぱちもんとかではないようで一安心。
ishidaが注文と同時に「在庫なし」の表示になっていたので、本当に掘り出し物だったのかも…
何よりも「仕上げやデザインがかっちょええ」っていう感じで感心してしまいました。
ただし、なぜか布製ケース(巾着タイプ)は「迷彩柄」が付属、厚手の綿製らしいのですが、繊維から発生するホコリがすごいうえに、なぜか巾着紐を通す部分の縫製が下手くそ…ここだけ見るとぱちもん感が漂ってしまう(^^;
Leofoto本家のHPを見ると、このタイプのセットには「迷彩柄」と「木目調」の仕上げを施されたものがあるので、巾着は「迷彩柄」のものが混入しているだけなのか?ちょっと謎のままです。
いかすデザインと仕上げの小型ボール雲台「LH-25」。シュープレートは薄型で止め穴も凝った造作。(左・右)
ボールとパンのロックが1レバーなのがちょっと残念ですが、クランプ幅25mm、薄型のクイックシューという構成から、コンパクトカメラやM4/3クラスのカメラをターゲットにしている感じを受けます。
ダイヤルではなくレバー式を採用しているところも操作性はよく、レバーは六角軸にバネ付勢されてはまっている構造のため、軸方向に引っ張って解除し、操作しやすい位置にもってゆくことが可能です。
かなり高剛性と思うのですが重量は179g(プレート込み)と軽量な雲台ですね。
重量は179g(雲台と同じ)、雲台合計で358gと軽量です。
開脚力量を調整するための六角レンチや変換ネジ着脱用のプレート、それぞれの説明書(中英文)と保証書が同梱されていました。
こちらは独特のボールヘッドを搭載した「XILETU XT-15」です。
クイックシューベース側にボールヘッドを持った自由雲台と三脚スタンドを組み合わせたもので、もちろんバラバラでも使用可能です。
実際にはバラバラにすることで、ボールヘッド部だけを脚にある1/4スレッドに取り付けて使用したり、他の1/4穴のあるアクセサリーに取り付けるといったことも可能です。
また、シューベースだけが回転する構造のため、カメラやアクセサリーを取り付けた状態での可動範囲はけっこう制約がありそうですが、重心移動が少ないのが利点かしら。
それと、各脚の1/4インチネジ穴に対して他のアクセサリーを取り付けることも出来ると思われますが、取り付ける物や使い道はあまり思いつきません。
Leofoto「MT-01」と同じように、開脚の力量で保持される開脚調整です。
雲台部を90°傾けるにのはシュープレート位置にも制約あり。(左) ボールの固定は左のレバーのみ。(右)
前述の「Leofoto」や「XILETU」のスタンドに比べて明らかに高剛性で、200gを切っている前記2種のスタンドに比べれば、重量は259gと重い(^^;造りになっていて、ストッパを兼ねたベース部の赤いリングを回すことで開脚を2段階に調節可能です。
構造上は一本づつ開脚角度を調整することは出来ません。(前述の二つのように途中でフリーな位置で止めることは可能です)
がっしりしているだけあって、「耐荷重80Kg」と謳って人が乗ってもびくともしないって感じの写真が掲載されているくらい強度的には自信があるみたいです。(ほぼ脚固定用ボルトの強度がボトルネックになるんでは?)
重さとの引き換えに、これなら一眼レフでも星景撮影くらいなら十分な剛性感ですね。
ストッパを兼ねた赤いリングを回すことで2段階の開脚がワンタッチで切り替え可能。
MOMANのスタンドに付属のバンド3本はベルクロではなくバックル式。