ishida式の「南沢山・横川山」登山
登山2025年1月1日(水)
2025年の幕開けは人生初の「元日登山」でした。今回は予想通り霧氷満開で幸先良し(^^)

今回は世間的な年末・年始のお休みは9日間というところも多くあるようですが、どこの山も(山以外の遊び場所も?)出掛けるなら年始休みの翌週が空いていていいんじゃないの?というのがishidaの従来からの持論です。
とはいっても、以前経験のある「大晦日登山」ではとっても空いていたということもあります。
大晦日も悪くないんだけど、いろいろと気象予報サイトでチェックすると、年末年始で霧氷が期待できる好天の日は元日のようです。
逆に元日って初日の出を見る以外はほとんど予定を入れたことはないし、山だって空いてるのが当たり前だよね?という安直な(^^)気持ちで決めた登山でした。
とりあえず心づもりと山の準備はしておいて、前日のGPV気象を見て決行を決定しました。

大晦日の晩は紅白歌合戦を見た後で床に就き、午前3時のアラームが鳴る前には起きだして朝食、荷物をエブリちゃんに積み込んでお出掛けしました。
空は晴れ渡っており、現地も前日は雪〜雨があったものの、元日は晴れで午後に向かって薄雲がかかる程度との予報です。
いつも通りに直近のコンビニで暖かい飲み物や行動食を買い出しして長野県境を目指します。
設楽町辺りからは前日の雨(?)の水溜まりが凍っている程度で路面はほぼドライです。
津具に入った辺りから路肩に雪が現れ始め、県境の峠道から先は雪や路面凍結がまだらに残る状況でちょっと走り辛い路面となりましたが、大幅なペースダウンは無いうえに路面維持のための車以外はほぼ他の車に追いつくことなく道の駅信州平谷に到着です。
気温は順調に下がったようで駐車場はカチカチに凍結、道の駅前の道路標示では久々のー10℃となっており、霧氷への期待が高まります。
トイレ休憩後、相変わらず路面には雪のほとんどない治部坂峠・寒原峠を抜けて国道256手前で初めて脇道から出てきた一般車に追いつきましたが、さすがに地元の人らしく256号に入って昼神温泉で曲がって行くまで問題ないペースで走れました。
256号を清内路方面に進んだら先行の水平対向エンジンのAWD車に追いつきましたが、追い付いたら後続を意識したのかペースが上がり、路面凍結のある道路では目的地までの丁度良いペースメーカーになってくれました(^^)
「ふるさと村自然園」への道へ左折したすぐの橋から先は除雪はしてあるものの登りの圧雪路面となっており、先行車(?)がスリップして蛇行した跡がくっきり残っています(^^;
管理棟前に車を止め、駐車料金を支払おうと思ったら、何故か昨年までの料金箱もPayPayによる徴収システムがありません…いいのかな?
車に戻ると背後から坂道を登ってくる車の灯りが見えてきたのでそのまま発進、登山口駐車場に入る手前では前の山に霧氷が発生しているのが見えてテンションが上がります。
しかし、駐車場が見えてあっと驚き、めちゃ車停まってる〜(^^;;;;
元日って、けっこう山に登る人が多いんですね…そりゃ知らなんだ(三河弁)。
まだ少し空きがある状態で一安心ですが、すでに10台以上の車が止まっており、エブリちゃんを空きスペースに止めました。
その後、朝ご飯&準備中にも次々と車が到着し、路駐も発生(^^;これでは恐らく管理棟前の冬季駐車場にも車が停まってゆくような状況ですね〜
なんとなく焦る気持ちも持ちつつ、そそくさと準備を済ませます。

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登山口には既に十台以上の車が停まっていました。(左) そそくさと登山開始です。(右)

とりあえず登山口の状況や年末の状況・目指すルート上にも霧氷が確認できていることから、今回は霧氷撮影を主眼に考えてチェーンスパイク装着、軽量化のため(?)スノーシューやワカン、アイゼンは車において出発です。
杉林を抜けるとすでに昇り始めた朝日に照らされ、天気も最高、登山前に霧氷の発生が確認できていることもあって気持ちはウキウキ…でも何故か足取りが重く感じるのはやっぱりトレーニング不足が原因ですね…(^^;
それでもとりあえずは焦らず歩みを進めて急登に入ったところでアッと驚き、8時を回ったくらいなのにもう下山してくるご夫婦+ワンちゃんに出会いました。
聞くと、山頂で初日の出を見たそうです(^^)元日ってそういう目的の人もいるので、実は他の休日よりも人が多い要素もあるんだなと、初めて納得。
(中間点手前までに日の出を見て下山してくる人とは合計3人出会いました。)
中間点先の小ピークまで来るといよいよ木々の天辺に霧氷が現れ始め、沢分岐から先は本格的な霧氷帯に突入です。

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今年初の朝日を浴びて登ります。(左) 中間点を過ぎるといよいよ木の天辺に霧氷が…(右)

ishidaより少し先に出発していった人が写真撮影しているのも見えるし、少し後から歩いてきたらしき人も追い付いてきて、ここから先は霧氷祭りの真っ盛りです。
後続の方はわざわざ宇都宮からみえたそうで、ishidaよりは大幅に若いようですが、以降ずっとついたり離れたり、いろいろお喋りしながら進みました。
今日は雪の量や途中のスローダウン要因(撮影時間のことね)も多いし、富士見台の往復はもともと想定していなかったため身軽なチェーンスパイクで来ましたが、撮影ポイントを求めて藪に踏み込んだりもするし、撮影時のスタンスの取りやすさなどを考えるとスノーシューかワカンを装備したほうが良かったかも…と、ちょっと後悔。
尾根の東側斜面には昨夜から未明にかけてはいい感じで風が流れたようで、東斜面のダケカンバなどの下枝までびっしりと霧氷が着いた状態です。
ああ、青空に霧氷ってサイコー(^^)

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いよいよ霧氷祭り開幕。(左) 下枝までびっしりと霧氷が付着しています。(右)

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青空に霧氷が映える、その1。

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青空に霧氷が映える、その2。

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宇都宮から来た方と前後して歩きます。(左) 逆光に映える霧氷。(右)

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着雪と霧氷で凄いことに…(^^)。

いいねいいねなんて言ってるうちに、歩みは鈍くてもいつの間にか南沢山の山頂域に到着です。
お馴染みの「砂糖菓子の木」もしっかり育っていますが笹原は完全には埋まっておらず、年末はずっと低温続きだったおかげで雪もパフパフ、気持ちいいけどスノーシューでもなければ思うようにいつもの撮影ポイントにはたどり着けませんね…やっぱりちょっと判断ミスだった(^^;
宇都宮の人と写真を撮りながら、おとなしく人様の踏んでくれた登山道を辿ります。

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南沢山山頂域の、お馴染みの砂糖菓子の木その1と横川山、富士見台、恵那山の眺め。

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砂糖菓子の木、その2。

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山頂周辺では霧氷の花が真っ盛り、その1。

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ついつい撮影時間を多めにとってしまいます。(左) びっしりと着氷してエビの尻尾状態。(右)

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霧氷の花が真っ盛り、その2。

撮影を細かく挟むせいで歩みが遅くなっている一方、南沢山の山頂前後では、登山口で先行してゆく姿を見掛けた人たちが下山してゆくのとすれ違うようになっています。
今回は「OM-1+M.ZD 12-200mm」をメインで撮影しており、保護のためLoweProのジャケットタイプのソフトケースで持参しましたが、出したり入れたり・キャップを取ったりはめたりが煩雑で今回のような状況ではちょっと失敗だったかも…
(雪のないシーズンならPeakDesginの「キャプチャ−」なんかも良いんだけど、防塵防滴のボディとレンズのセットとはいえこのシーズンは雪まみれになるとズームリングや操作部に水分が付いて凍結するし、レンズ・ファインダーの雪を払い落とさないと撮影できなくなっちゃうので、防寒も含めてケースとレンズキャップは必携なんです。)

南沢山の台地の南端から横川山の北面のカラマツ林もびっしり着氷していますが、昨年の台風や豪雨の影響なのか、昨年までは無かった斜めに倒れかかった木が意外に目立ちます。

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左側の画面外の領域では倒れたカラマツも多数ありました。

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霧氷の花が真っ盛り、その3。

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おっ、昨年の干支ですね。

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横川山への登りに取り付くと、台地の向こうに中央アルプスが見えてくる大好きな景色(^^)。

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さらに高度を上げると中央アルプスの全景が見える。

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横川山の山頂に近付くと、遮るもののない南アルプスも見えてくる。

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崩壊地上部の立ち枯れ木と中央アルプス。

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横川山山頂直下。後続の人たちもモンスターを楽しんでますね。

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凄い着氷(^^)その1。

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凄い着氷(^^)その2。

横川山への登りに取り付くといつもより息は上がるし、刻々と変わる眺めを写真に収めるために進行速度はさらにぐっと落ちるのもいつものishida式(^^;
そんなわけで(?)横川山山頂に到着時点でもう11時近い時間(登山口から3時間35分経過)になっていました(^^;;;;;

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南沢山の山頂に到着。お約束の風景です(^^)

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カラマツ林の着氷をアップで。

今日はもちろん初めから富士見台への往復は想定していませんでしたが、この好条件の霧氷と好天を生かすために1578mピークの先くらいまでは行きたいところです。
ここまで同行してくれた宇都宮の方とお別れし、踏み跡の少なそうな富士見台へ続く稜線へと進みます…と思ったら、ちょっと先でishidaが撮影中にすぐに後から追いついてこられました(^^)
横川山から先は、年末にはそれなりに踏まれているものの、今日歩いたワカンとスノーシューの足跡があるだけでトレースはほとんど埋まっており、チェーンスパイクには団子ができるし、ちょっと踏み外すと膝まで沈んでしまいます。
とはいえ、刻々と変わる南斜面の眺めを楽しみつつ、写真撮影にはさらに拍車がかかります。

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横川山南面のクリスマスツリー群、その1。

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横川山南面のクリスマスツリー群、その2。

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横川山南面のクリスマスツリー群、その3と南アルプス。

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横川山南面のクリスマスツリー群、その4と南アルプス。

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またまた見付けた、昨年の干支。

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ムーミンのお友達のスニフ。背後は富士見台のピーク。

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横川山南面のクリスマスツリー群、その5と南アルプス。

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今日は本当に条件が良くて、横川の谷まで霧氷で真っ白。

鞍部の先にある小さなコブまで来ると、南沢山の南面に広がる笹原の景色も最高です。
未明の風の流れが良かったおかげか、横川の谷に向かってずっと下の方まで霧氷がびっしり着いているのが見えます。
コブに生えるねじくれた木にはいつも通り大量のエビの尻尾が成長していて、まるで自然のかまくらみたいです(^^)
ishidaが手前で撮影中に宇都宮の方が先行してコブを越えてゆきますが、その先の登りにかかったところで深く積もった雪に悪戦苦闘。
膝上まで沈んでしまう状況となっていて、とりあえずここから先は諦めて横川山方向に戻ることにするそうです。

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吹きっさらしの鞍部に生える木にはエビの尻尾が大量。

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ここまで道連れだった方が横川山に引き返してゆくのを見送ります。

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中津川・恵那市街を見下ろす。

ishidaもとりあえずズボズボ踏ん込む(三河弁)体験をしてから戻りますということで、ここでお別れして先へ進んでみます。
笹原に窪んだ形の登山道に吹き抜ける風で雪が吹き溜まるためフカフカの雪が堆積していますが、年末には多くの人が踏んでいるはずなので、実はそこを外さなければそこそこ歩けることが判明。
(もちろんですが、時々踏み外すとやっぱり沈没(^^;)
登りにかかると息が上がってハーハー言っちゃいますが、とりあえずそんなに苦労することなく1578m標高点のなだらかなピーク上に到達できました。

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1578mピークに向けてもう一度登り返します。

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横川山から東に延びる尾根と仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳。

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横川山の右手に顔をのぞかせる中央アルプス、空木岳、南駒ケ岳、仙涯嶺。

1578mピークは南北に長い平坦な山頂にあってあまり目立たず、木の枝に昨年まであった「アマビエ」のデザインされた木札に代わって、イカス字体で「湯舟沢山 1578m」と書かれた真新しい木札が掛かっていました。
(実際には「湯舟沢山」とは木曽側から見た「横川山」の呼び名だとのことです。)
ここまで来たところでスノーシュー以外のトレースは無くなり、ちょうど反対側からスノーシュー装備の単独行の男性が現れたので「富士見台への往復ですか?」と聞いたところ、やはりその通りでした。
この先は今日はその方一人しか歩いておらず、横川源流の谷のトラバースでは登山道も完全に埋まっていたそうです。
「しっかりとレース付けておいたので、大丈夫ですよ(^^)」って言われましたが、この時点でお昼を過ぎてるうえにスノーシューもワカンもない状態なので、そろそろ引き返しますけど…(^^;
男性を見送り、自分も景色の良いところでお昼にしようと思い、横川の源流が見える撮影ポイントを求めて鞍部の方に向けて下ります。

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スノーシューの男性を見送ります。

富士見台側の尾根が見渡せる場所を記憶を頼りに探しますが、昨年よりも尾根筋の積雪量が少なくて、笹が邪魔になってなかなか良い撮影ポイントがないなあ…なんて思っていたところでカメラの電池が終了しました。
予備電池への交換も兼ねて、ここで今日歩き始めてから初めてザックを下ろして大休止、ついでにちょっと遅めの昼食タイムにします。
思ったよりも時間が押しているので今回はカップヌードルは省略し、立ったままで食べられるものだけでお腹を満たします。
ザックを置いたままちょっと先まで進み、視界を遮ったり画面内にに映り込む笹に苦労しながら富士見台側の尾根に立つ霧氷群(ishida式では「針の山」と呼称)の撮影にいそしみました。

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着氷した立ち枯れ木と恵那山。

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手前の笹や灌木などが邪魔でなかなか撮影ポイントが見付からず…立ち枯れ木を活かしてみた(?)

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ishida式では「針の山」と呼ぶ、富士見台側の尾根のクリスマスツリー群、その1。

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雲が流れてきて彩雲も見えた。

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クリスマスツリー群、その2。

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今日初めてザックを下ろし、簡単なお昼。(左) 1578mピークに戻りました。(右)

再びザックを背負って1578mピークに向かって登りながら、最後にもう一度富士見台側の尾根を撮影していると、雪面が陰ってきてなかなかタイミングが掴めないなあと思って見ると、恵那山の方向から千切れ雲が流れて来て日差しを遮っています。
呑気に「多少の雲が流れているほうがドラマチックかもねえ…」なんて思っているうちに南西の空はどんどん雲に覆われてゆき、恵那山もモノクロームの世界に沈んでいってしまいました(^^;

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南西の空にはどんどん雲が…。

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恵那山はあっという間にモノクロームの世界に。

今日は北アルプスや白山方面はもともとけっこう雲がかかっていましたが、午後になって西側の空全体が次第に曇りがちとなってしまいました。
東や北の空は晴れているので、中央アルプスや南アルプスはまだまだくっきり見えていますが、午後に日差しでずいぶん平板な表情になってきています。
横川山へ戻りながら横川の源流域を見渡す自然のかまくらのある鞍部で景色を見ていると、かまくらの向こうから重装備の単独行の人が現れてビックリ!
ワカンに大型ザックを背負った様子は、お泊り縦走の方なんでしょうか?
一瞬、富士見台側から横川山の往復かと思いましたが、先に会ったスノーシューの男性に聞いたところでは富士見台側から歩いた人はいなかったとのことだったので、時間帯からしても南沢山から富士見台へ縦走してお泊りなんでしょうね。

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横川山からの南側の眺めもモノクローム。


横川山からの眺め。左右にスクロールできます。


横川山からの中央アルプス。左右にスクロールできます。

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恵那市街と笠置山。

いよいよ時間も押してきているので、横川山への登り返しもスローペースながらノンストップで登り切り、人気のなくなった横川山を通過、写真撮影もそこそこに南沢山まで戻りました。

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宴の後の寂しさを感じる南沢山。

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これは昨年の名残りでしょうね。

結局、今日はかなり多くの登山者があった様子ですが、すでに人っ子一人いなくなった南沢山に別れを告げ、すっかり霧氷の落ちてしまったダケカンバ林を過ぎてひたすら下ります。
ノンストップで登山口に戻ると店仕舞い中の車が1台停まっているだけで他は既にみんな帰宅済み、ishidaが最後の下山者でした。(とりあえず下山時間は当初の予定通り)

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谷から吹き上げる風で吹き溜まった雪。

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久々に登場。今日はいつも以上に疲れを感じたishidaです。(左) 登山口への道はまだ圧雪状態。(右)

今日は元日のため帰路の日帰り入浴も食事できないので、ストレッチもそこそこに大急ぎで自宅へ向かってエブリちゃんを走らせます。
帰路は往路とは違い意外にも(平日夕方に比べて)車が多い感じでしたが、遅い車に追い付いてもわりと良いタイミングでクリアできたり道を譲ってくれたりしたお陰で、最小限のタイムロスで下界まで下りてくることができました。
新城まで来たところで西の空に月齢1.2の細い月が沈みかかっているのが見え(今日は見られないかなと思っていたのでラッキー)ちょっと止まって撮影、奥さんにも帰宅推定時間をお知らせして、自宅に向けて最後のひとっ走りです。

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新城まで下ったところで西の空が開け、月齢1.2の細い月が見えた。

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自宅 3:40 〜 5:48 道の駅 信州平谷 5:55 〜 6:34 ふるさと村自然園駐車場(135Km)

登山口 7:17 --- 7:43 ランドマークツリー --- 8:11 中間点 --- 8:28 大石 --- 9:37 南沢山 9:45 --- 10:52 横川山 11:00 --- 12:11 1578m標高点 --- 12:30 最低鞍部手前(昼食含む) 12:54  --- 13:11 1578m標高点 --- 14:55 横川山 --- 14:22 南沢山 --- 14:46 大石 --- 14:56 中間点 --- 15:28 登山口(歩行距離約13Km)

ふるさと村自然園駐車場 15:44 〜 17:30 新城上平井(電話・月の撮影) 17:45 〜 自宅 18:28(135Km 往復270Km)