ishida式の石割山登山
2018年4月29日(日)
登山を一時お休みする前の最後の登山でした。

登山を一時お休みする前の最後の登山、仲間と楽しくワイワイ登るもその後の停滞でレポートもしていませんでした。
そのうえ、当日の画像データのフォルダをパソコンのHDDから外部記憶装置にバックアップするのを忘れていたため、HDDのお掃除の際に画像データを消去してしまったようです。
一部を同行したTK君に送信したデータだけサルベージできました…(T^T)。

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石割神社前の階段から登山スタート。

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石割神社のご神体の大岩。(左) 割れ目の中は人が通過できます。(右)

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尾根筋に出ると見事なブナの樹形。

駐車車両が思ったよりも多くて神社前にも多くの子供たちの姿があったため、かなりにぎわっているのかなと思いましたが、実は富士山一周ウルトラマラソンが行われ、ちょうどランナーたちが通過した後だったようです。
登山口からはしばらく石割神社の参道の階段が続きますが、登山口自体の標高もそこそこ高いため思ったよりもどんどん標高は上がっていきます。

神社にお参りし、ご神体の割れ石の隙間を通過してから再び山道へと入ります。
尾根筋になると次第に視界が開け、南〜西〜北にかけて展望の良い山頂に到達します。

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石割山の山頂から西には富士山の雄大な姿。

山頂からは富士山が大きく見渡せますが、この方角からだと右手に古御岳・左に宝永山が張り出しており、ちょっと均整がとれていないのが玉に瑕です。
これから目指す尾根続きの山々がなだらかに続き、春ののどかな陽気です。

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尾根をたどってゆくと、山中湖を見下ろす側の斜面は別荘地だらけですね。

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次々とピークを越える。(左) 春の草原に咲く「クサボケ」(右)

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ずっと「ハルリンドウ」と思っていたが、茎の途中で枝分かれしているので「フデリンドウ」ですね。

明るい草原状の林床には「クサボケ」や「フデリンドウ」などの草花が咲き、この地域特有の「マメザクラ」や「オオシマザクラ」などもちょうど見頃で目を楽しませてくれます。

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草原状の尾根の向こうの富士山をアップで。

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大平山は山頂からちょっと外れたところのほうが富士山の展望が良い。

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振り返ると大平山・平尾山の向こうに石割山。

尾根道から振り返ると、最初に登った石割山がなだらかな姿を見せていますが、よく見ると石割山は「山頂」が一番高いわけではなく、さらに東寄りに最高地点があるようですね。

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まだまだ雪は豊富な山頂部。

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「オオシマザクラ」と思われます。花は白くて大ぶりで見栄えがします。

東から石割山(1413m)→平尾山(1324m)→大平山(1295.5m)→長池山(1178m)→大出山(1102m)と尾根のピークをたどり、山中湖側に下山しました。

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山中湖の湖岸に出ました。

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巨大な白鳥を発見、UMAか??

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こちらは半野生化している「コブハクチョウ」です。

当初の予定では、湖岸道路のバス停から路線バスに乗って登山口直近まで戻る予定でしたが、下山口直近のバス停はバス便の本数が少なくて、待ち時間が2時間近くになります
結局、GWで賑わう湖岸道路脇の歩道を歩いて登山口まで戻りました。
湖岸を歩いている途中で見た原付U種のトレールバイクは、どうやらGK氏だったようですな。
(車でバイクを積んで周辺まで来て富士五湖周辺を巡っていたとのこと)