春田浜から暫くは県道よりも海岸沿いの細道を行きます。こんな時も50ccスクーターのお手軽&機動性が遺憾なく発揮されました。
暫くして県道に出ると、そのまま県道を行き麦生集落の先で鯛ノ川(千尋の滝の下流)を渡る橋の下が「トローキの滝」です。
トローキの滝は、国内では珍しく直接海に注ぐ滝で、県道の橋の手前から遊歩道を下ると展望所があります。
モッチョム岳をバックに「トローキの滝」。(左) モッチョム岳。(右)
海へと向かう一本道(海には降りられないけど)。(左) いわさきホテルとモッチョム岳。(右)
温泉脇の大岩。屋久島の代表的な花崗岩。(左) 水没中の平内海中温泉。(右)
モッチョムが綺麗に見える尾ノ間から先、左手には終始海が見えるようになります。
平内海中温泉は水没中のため入浴できず残念。干潮時間は調べてなかったが、今朝入浴した人と丁度会って、聞くと「午前2時から6時くらいだった」とのことです。
県道から見た破沙岳(右)と七五岳(左)の山々。
道端で見たアコウの巨木。(左) 草を食む牛の向こうは海。(右)
その先、なるべく県道よりも海沿いを走り、海沿いの牧場も見付けました。
牧草地で草を食む牛たちの向こうには青い海(^^)
中間の海岸。(左) 中間の道沿いで見たガジュマル。(右)
更に進んで中間、栗生の周辺は南国情緒満点。砂浜が綺麗なだけでなく、栗生川の澄んだ水は感動的ですらあります。
さらに、県道の「栗生橋」のすぐ上流に「旧栗生橋」があり、面白そうなので橋を渡ってみると栗生小学校の前に巨大なガジュマルの木がありました。
栗生川の旧栗生橋。河口なのに水が澄んでいる。
栗生小学校前の巨大なガジュマル。
さらに青少年旅行村に入って塚崎の海岸へ出ると、岩場の周辺に堆積している砂利は全て珊瑚のカケラです。
岩場周辺の潮溜まりを観察すると、いろいろな生き物がたくさん見られて見飽きません。
塚崎タイドプール観察路の案内もあり、一日遊べそうです。