オキマワウスカワマイマイ
軟体動物門 腹足網 柄眼目 オナジマイマイ科 殻径約20mm
球形に近い丸みのある殻が特徴。
軟体部の斑模様が透けて見える。
夜の畑で見付けたもの。肥料の容器に大小さまざまな本種が群れていました。
殻の周縁部にはエッジがない。
殻の色が濃くて内部が透けて見えないタイプ。成長脈も特別目立つ。
主に沖縄から八重山諸島にかけて生息する、丸みのある殻が特徴の中型のカタツムリです。 本種は、沖縄本島では極めて普通に見られる代表的なマイマイ類で、都会の公園や草叢、畑地から山地までの広い環境で見られます。 「ウスカワマイマイ」に比べて成長脈(成長に応じて殻を延長してゆく際に出来る年輪のようなもの)がはっきり隆起しているのと、全体に茶色くて殻の内部の斑模様が透けて見えないタイプが見られるのが特徴的とのことです。 |