オオアオイトトンボ 

トンボ目 アオイトトンボ科  体長45mm前後

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自宅近くの森で多く見掛けた(オス)。

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メスは太めの腹部とやや肥大した末端です。

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谷津田でヤゴと羽化したての成虫を多数発見。

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背面が金属光沢の青緑色の、やや大型のイトトンボです。
アオイトトンボの仲間は他のイトトンボと違って、翅を開いて止まるのが特徴です。

森に囲まれた池で、水面に張り出した枝などに産卵するとのことです。
意外に身近なところで見られ、無農薬であれば田んぼでも大量の本種のヤゴが見られることもあり、ishidaの自宅近くでも周辺の開発が進むまではかつては多く見られました。
産卵期以外は、水辺から離れた森の中などでよく見られ、蚊などの小昆虫を捕食しているようです。

普段はあまり水辺では見かけないのですが、逆に薄暗い森の中で大量に見かけることもあり、水辺のトンボという気があまりしません。