ミヤマカワトンボ
トンボ目 カワトンボ科 体長75mm前後
日差しに輝いて非常に美しい体色です。
全体に大柄なだけでなく脚も長い。
腹部は光の当たり方で緑〜青に輝いて見えます。
翅脈もとても繊細な感じ。
翅を広げると、透過色がとてもきれいです。
でも、めったに翅を広げてくれません(^^;
ブルーメタリックの輝きの無いメス。メスの翅には濃色部と白い偽縁紋が目立ちます。
このメスは何故か艶消し感が強かった。
「ミヤマ」の名前通り、全国の河川中・上流域に生息するカワトンボ類の最大種であり、体形的にも細長く、脚も長くて非常にスマートな印象です。 特にオスの琥珀色の翅は日差しに輝き、ハッとするような美しさを感じます。 全般的に清冽な流れを好む傾向が強いのか、他のカワトンボ類よりも上流域に生息し、木々が茂ったような場所よりも明るい開放的な環境を好むようです。 |