コシアキトンボ 

トンボ目 トンボ科  体長45mm前後

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第一印象は、「真っ黒いトンボ」です。

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離れて見ると、腰の白い部分が離れているように見えるのが特徴です。

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メスだと思ったら、未熟なオスでした。

全身がほぼ真っ黒に見えるくらい濃い茶褐色のトンボで、成熟したオスは腰の部分だけが白いため「腰が空いている」かのように見えることからの命名です。

決して珍しいわけではなく、水辺やその周辺の森や茂みでも見られますが、なかなか止まらない部類のトンボだという印象です。
なかなか写真に撮影できる機会がなく、発生地でも、発生数自体はあまり多くないように感じます。

メスは腰の部分が黄色がかっていて、切れ込んだような模様になっているとのことですが、何故か全く見た記憶がありません。
コシアキの部分が黄色い固体を見付け、「やった!メス発見!」と喜んだのもつかの間、よく見たら未熟なオスでした(^^;
メスの写真を首尾よくゲットできたらまた追加します。