コフキトンボ 

トンボ目 トンボ科  体長45mm前後

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成熟したオスは名前の通り粉を吹いて塩辛状になります。

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前肢は畳んでとまっています。

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「オビトンボ型」のメス。

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地色のトラ縞がまだ目立つ未成熟なオス。

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このように縦列駐車しているところをよく見かけます。

開けた池や水路の周囲などで群れて飛んでいるのをよく見かけますが、どちらかというと水辺からあまり離れないようです。

成熟したオスは全身に白い粉を吹く(いわゆる「シオカラ」の体色)となり、頭部は黒くて口唇部は黄白色で複眼は濃いこげ茶色です。
メスと未成熟オスはトラ縞のいわゆる「ムギワラ型」で、メスには他に「オビトンボ型」と呼ばれる翅に濃い斑紋のある型があります。
東三河では「オビトンボ型」のメスの出現比率は低いですが、地方によってはかなり比率が異なるそうです。

また、他種ではあまり見られない気がしますが、未成熟な個体は気に入った枝などに縦に並んでとまることが多いようです。