コフキヒメイトトンボ
トンボ目 イトトンボ科 体長20mm前後
成熟したオス。
成熟未なオスは腹部末端が橙色。腹端の付属器は下側が長い。
未熟なメス。前胸部後端の背面に突起がある。
沖縄遠征の際に出会いましたが、沖縄県に限らず、本州(山口県)、四国南部、九州から沖縄にかけて分布する小型のイトトンボです。 「コフキ」の名前の通り、成熟したオスは胸部、脚部に白い粉を装います。 特に未熟なオスの場合は「ヒメイトトンボ」との区別が難しいですが、腹部末端の付属器の下側が長いのが見分けのポイントです。 沖縄を発つ前日の夕方、今帰仁城近くの「親川(エーガー)」に出掛けた際に出会うことができました。 |