キイトトンボ 

トンボ目 イトトンボ科  体長30mm前後

kiitotonbo_0381.jpg - 84,033Bytes
ノミバッタを捕食するオス。

kiitotonbo_0500.jpg - 76,938Bytes

kiitotonbo_9655.JPG - 103,617Bytes

kiitotonbo_5293357.jpg - 87,274Bytes
未成熟なオス。

kiitotonbo_5293642.jpg - 85,405Bytes
メスはややはっきりしない色合。

kiitotonbo_6266912.jpg - 118,845Bytes
産卵中のメスを確保した状態で直立するオス(^^;

kiitotonbo_6266867.jpg - 115,194Bytes
異色型のメスとのペア。

非常に鮮やかな黄色い体が特徴で、よく似たものが多いイトトンボの中では特徴的で見間違うことはありません。
飛んでいる姿は、まるで黄色いストローが浮いているようで可愛らしいものです。
平地の浅い池や湿地などでよく見られます。交尾した雄は、メスが産卵中も繋がったままですが、そのときのオスの姿勢って…

メスも基本的には同じ体色ですが、腹部後端の黒い部分がほとんど無いか、非常に薄いようです。
ただし、未成熟なオスも同じようにはっきりしない体色のため、よくよく拡大してみないと判然としません。

------------------- 2016.06.21 写真追加 ---------------------

磐田市の桶ヶ谷沼では、浅い湿地や人工のプランターの周辺でベニイトトンボとともに優占していました。
また、メスの体色については、未熟なオスによく似た「同色型」だけでなく全体が緑色を帯びた「異色型」も出現するようです。