カオジロトンボ 

トンボ目 トンボ科  体長35mm前後

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名前の通り、顔面が青白いのが特徴です。

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北海道から中部山岳の高地の湿原で見られるトンボです。

カオジロトンボ属のトンボは国内では本種とエゾカオジロトンボの2種のみしか分布しないそうです。

2015年の東北遠征の際に、八幡平の秋田県側の湿原で見付けました。
当日は、ブナ林と湿原を巡っている際に多くのトンボが見られました。
しかし、ほとんどがアカネ属のトンボ、一部でサナエトンボ(こちらにも初見のものがいましたが)の仲間が見られるくらいでした。 
さらに大沼から長沼へ向かうと、途中の大谷地湿原で初めて見るトンボに遭遇しました。

初見であるだけでなく、わりと稀産種のトンボである本種であることが判って、ちょっと興奮しました(^^;