アオモンイトトンボ 

トンボ目 イトトンボ科  体長25mm前後

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よく似た色合いのトンボが多く、見分けの難しいものの一つですが、東三河の平地では最も普通に見られる種類のようです。
実際、沖縄などの琉球諸島も含め、水辺で最もよく見られるイトトンボのうちの一つです。

胸部の黒帯の本数や形、腹部末端の青い部分の形などは見分けのポイントですが、屋外での見分けはとても難しいです。
(その点では、デジカメの恩恵が随分あります。)

主に、開けた日当たりの良い池の周辺などで見られます。
このトンボに限らずイトトンボの仲間が住むためには、岸に抽水植物が生えた環境が必要です。

メスにはオスと同色のものと、褐色系のものとの二型があり、褐色系のものは成熟前はオレンジ色をしています。

同色型のメスと思われるもの(写真上)と、未熟な異色型のメス(写真下)

同色型のメス
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異色型の未成熟メス
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