アオイトトンボ 

トンボ目 アオイトトンボ科  体長30mm前後

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背面が金属光沢の青色の、やや大型のイトトンボです。
アオイトトンボの仲間は他の均翅亜目のトンボと違って、翅を開いて止まることが多いのが特徴です。

同属の「オオアオイトトンボ」、「コバネアオイトトンボ」などに比べると、「オオアオ」が最も普通に見られ、次に本種、「コバネ」は非常に少なくて各県のレッドリストで絶滅危惧種に指定されています。

「オオアオ」がどちらかというと大柄な体形で体色も緑色なのに対し、本種のほうが小柄でより「青」に近い爽やかな色合いです。

また、イトトンボというと「水辺のトンボ」というイメージですが、アオイトトンボ属は林の中やその周辺で見ることが多く、繁殖以外であまり水辺に依存していないようです。