ヤマトセンブリ(?)
脈翅目 センブリ科 体長15mm
「クロセンブリ」によく似た姿ですが、体色は濃い茶褐色です。
姿も生態もよく似た「ネグロセンブリ」は翅の付け根が黒いとのこと。
春の早い時期に湿地で見られるヘビトンボなどと近縁な「センブリ科」の昆虫で、主に渓流に生息する「クロセンブリ」に対して、本種や「ネグロセンブリ」は谷沿いの谷地や休耕田、溜池などに生息します。 本種が見られた里山の休耕田を利用したビオトープでは春先に見掛けたことがありましたが、越冬した幼虫か蛹が早春のうちに羽化するようです。 |