スカシヒロバカゲロウ 

脈翅目(アミメカゲロウ目) ヒロバカゲロウ科  約25mm(翅の先端まで)

スカシヒロバカゲロウ スカシヒロバカゲロウ
左の個体は斑紋がやや濃い。どちらも籾糠山(岐阜県)の標高1500m付近で撮影。

ヒロバカゲロウの仲間は幼虫が水生のため、主に山地の沢沿いの森で見られ、大きくて幅広の翅を持っていることから「広羽」カゲロウと名付けられています。

写真のスカシヒロバカゲロウは、亜高山帯より下の森林でよく見られ、この幅広の翅を使って、ゆっくりと弱々しく飛びます。(といっても、ウスバカゲロウの飛び方も似たりよったりのようにも感じますね)

翅には艶があり、翅脈が非常に綺麗なうえに、オレンジ色の頭部に黒くてつぶらな瞳(?)が可愛らしく見えます。
「スカシ」の名の通り翅は透明ですが薄い斑紋があり、斑紋の濃さはかなり個体差があるように見えます。