スジチャタテ
チャタテムシ目 チャタテムシ科 約5mm
複眼が大きいオス
複眼の小さいメス
本種かどうかは不明ですが、幼虫の集団。
マイナーなチャタテムシ達の中で、最もよく見かける種類のひとつです。姿も、特徴的な翅の模様で見分けやすいものです。また、この種は「オスは複眼が大きく、メスは小さい」というのが確認できます。
成虫はどちらかというと不活発ですが、幼虫は群れで暮らし、危険を感じると「ザワザワ」と蠢き、一種異様な雰囲気があります。幼虫は枯れ木や石の表面に群れて、地衣類などを食べて暮らし、成虫になると次第にバラバラに散っていくようです。