ラクダムシ 

脈翅目(アミメカゲロウ目) ラクダムシ科  約15mm

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オスと思われる個体は一回り小柄でした。

なんだか得体の知れない感じで、見た目はカゲロウとヘビトンボの中間のような印象です。
5月末に雑木林の草の上で見つけました。

この昆虫自体、ラクダムシ科としては国内には本種しか生息しておらず、個体数もあまり多くないようで生活史もよく判りません。
インターネットで調べてみると、幼虫は松の樹皮下などに棲み、小昆虫などを捕食するとありました。
ネットで見た幼虫の雰囲気は「ヘビトンボ」の幼虫を細長くした感じでしょうか。

最初に見付けた上の写真の個体は腹端に長い産卵管のような物があるため、メスだと思われます。(左の触角を失っています)
その後に別の場所で見た個体は一回り小さく、産卵管も無いのでオスだったようですが、非常に活発に飛翔するためほとんど写真におさめられませんでした(^^;