クシヒゲカゲロウ
脈翅目(アミメカゲロウ目) クシヒゲカゲロウ科 約10mm
全体的にはヒメカゲロウのように見えます。
頭を隠すしぐさも本種独特のようですが、触角は櫛状になっていないのはメスだから?
クシヒゲカゲロウ科は、生態の良く判っていない分類群だそうです。見た目やサイズはやや大きめの「ヒメカゲロウ」の仲間のようですが、触角が櫛状になっているのが特徴だそうです。
写真は、葉の表面にとまっているところを見付けたものですが、頭部を体の下に隠している為、カエデの種子かなにかが付着しているのかと思いました。残念ながら、写真では特徴である触角がはっきり見えませんが、櫛状になっていない様でもあります。(櫛状の触角というのは、実はオスだけの特徴でしょうか?)
夏の標高1500m程の山地を歩いている際に見つけました。