アミメクサカゲロウ 

脈翅目（アミメカゲロウ目）　クサカゲロウ科 　約１５mm

このようにとまっていると、輪郭がはっきり判らず、上手い迷彩になっています。

アミメクサカゲロウは、クサカゲロウのように翅を屋根形に畳むのではなく､平たく(水平に)畳んだ状態で、葉裏などに葉柄と平行にとまっています。 翅は小判型で大きく、その名のようにレースのような網目模様が非常にきれいです。 触角は体長よりも長く､頭から翅の先よりも長いくらいです。 我が家の庭では普通の「クサカゲロウ」と共に意外と普通に見られます。 幼虫の姿は｢クサカゲロウ｣とよく似ているようで､庭で見かける幼虫がどちらの幼虫かはっきり確認できていません。