ヤナギチビタマムシ

甲虫目　タマムシ科 　約３mm

同じ場所で見られたものですが、ちょっと違う？？

タマムシというと、代表選手の｢タマムシ｣を連想しますが、実はこんなチビッコも多数います。(実はけっこう多数派だったりします。) クズノチビタマムシがチビタマムシの中でも一番よく見ることのできる種の一つですが、このヤナギチビタマムシはヤナギの仲間をホストにしているとのことですが、意外に見かけることは少ない気がします。 遠州の山間地をバイクで走りながら環境の良さそうなところを探して立ち寄った山際の道路脇で多数の固体を見つけました。 今回も、全体の印象とホストがヤナギの仲間だという状況証拠に頼った同定なのでちょっと自信がありませんが… とにかく小さい種類ばかりの仲間の中でも特にちびっこな部類で、本種かどうかを外観だけで見分けるのは至難の業かと…