ウンモンテントウ 

甲虫目 テントウムシ科  約8mm

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ナミテントウより一回り大型です。

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山地で見られる大型のテントウムシです。
鮮やかな色合いに、その名の通り「雲紋」状の斑紋がちりばめられているのが特徴です。(しかし、雲紋を欠く固体や地色の濃淡の変異があるそうです)

山地性のため、自宅周辺では見られませんが、カメノコテントウと並んで是非一度出会いたいテントウムシのひとつでした。

写真は愛知・長野県境の茶臼山で出会ったものです。

すぐ近くのクリの葉の上で巨大なテントウムシ幼虫を見かけましたが、これがウンモンテントウの幼虫?(にしては15mm位いあったので大きすぎかな?)

>>>>>2013年11月追記>>>>>

下の大型の幼虫は「カメノコテントウ」の幼虫のようです。
2013年に周辺でカメノコテントウの成虫を確認できました。

また、やや小型で色合いの薄い個体にも出会いました。
色合いは別として、概ねナミテントウ程度のサイズのものはオスでしょうか?

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これはカメノコテントウの幼虫のようです。

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ナミテントウサイズの個体。こちらはオス?

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こちらの個体も同じくらいのサイズでした。