セアカケブカサルハムシ 

甲虫目 ハムシ科  体長8mm前後

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4月下旬の沖縄本島北部では、わりと普通に見かけたケブカサルハムシの仲間ですが、ishiodaの地元である愛知県で見掛ける「ニホンケブカサルハムシ」より一回り小型で、体色も赤みが強く感じました。
ネットで調べると、「セアカケブカサルハムシ」の場合は四国、九州、沖縄に分布するとありますので、特徴と併せて本種としました。(実際には体色は赤褐色〜こげ茶まで変異があるようです)

「ニホンケブカサルハムシ」の場合、灰褐色の毛に密に覆われているせいで体色は褐色に見え、逆に毛が抜け落ちた個体は濃いこげ茶色に見えます。
本種の場合も名前通り毛深いですが繊細な毛に見え、赤褐色の体色がそのまま見えます。

クスノキ科のコウチニッケイなどを食草としているとのことです。