オオアトボシアオゴミムシ

甲虫目 ゴミムシ科  約17mm

オオアトボシアオゴミムシ

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頭部と前胸部に青緑色の金属光沢があり、前翅の後端付近に黄色い「星」があることから「後星」アオゴミムシという種類があり、本種はそれよりやや大型なことから「大後星青ゴミムシ」と名付けられています。
よく似た種類は何種類かあり、本種はどちらかというと山地寄りに分布するそうです。

前半身の青みが強くてやや細長いことと、前翅が金色の微毛に覆われていることが本種の特徴だそうです。(写真の個体ではかなり毛が抜けているようです。)
後星はややくびれているのが普通のようですが、かなり個体差があります。

ゴミムシの仲間は地中や落ち葉の下、石の下などに潜んでいて夜活動するものがほとんどで、昼間はなかなか開けた場所で立ち止まってくれないために撮影に苦労することが多いですね。