オキナワクワゾウムシ 

甲虫目 ゾウムシ科  体長13mm前後

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沖縄では最も普通に見られるゾウムシの一つで、食草のクワ科のシマグワで見られるとのことです。

一見した印象は「シロコブゾウムシ」にそっくりですが、「シロコブ」で特徴的な前翅後部の一対のコブがありません。
「シロコブ」同様に、明るい褐色の鱗粉に覆われていて、鱗粉の剥がれた部分の体色を見ると、やはり地色は黒いように見えます。

この仲間は、一般的なゾウムシと違って口吻が長くなく、縦に割れた鼻先を持っていますが、これは食草の葉の端面から齧って食べるための適応です。