オキナワアカミナミボタル 

甲虫目 ホタル科  体長7mm前後

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ちょっと恥ずかしがり屋のイメージ?

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姿は地元でもよく見る「カタモンミナミボタル」によく似ています。

2017年春の沖縄遠征の際、国頭村の林道からやんばるの森を歩いて、車に戻ったところで見付けました。

いわゆる「ミナミボタル類」の仲間は、自分の地元の愛知県で見られる「ムネクリイロボタル」や「カタモンミナミボタル」などのように、発光器官は持っていません。

分布は沖縄本島北部とあり、まさにやんばるの春を代表する小型甲虫の一つですね。
ただ、発生時期は3月が中心のようで、ジョウカイボンの仲間も含めて2017年の遠征時(4月中旬)には発生のピークを過ぎてしまっていたようです。

----------------------- 2018.06 体色違いの写真を追加 --------------------

2018年の沖縄遠征では季節的にちょうど発生時期に合致したためか、多数の本種を見ることができました。
体色は前胸部が黒いもののほうが全体的に比率が高いようです。
また、やや小型で前胸部がスリムに見えるのがオスのようです。

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