ニセビロウドカミキリ

甲虫目 カミキリムシ科  約20mm

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オスは触角が長く、体長の約2倍とあります。(この個体がそうだったかはちょっと自信ないです。)

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ペアを見ると、オスはかなり小柄です。

愛知・長野県境の茶臼山では、7月頃になると非常に多く見られます。

もともと同定が出来ずにいたのですが、たまたま「ビロウドカミキリ」に似ているなと思って調べてみると、触角の長さから本種であると思われます。
本種の場合、「ビロウド」に比べて触角が長いこと、ビロード状の微毛が無い、または部分的にしかないためまだらに見えることが識別点です。

それにしても、本家よりも「ニセ」の付くカミキリムシのほうが出会う確率が高いような気がするのは単なる気のせいかしら?