モンキゴミムシダマシ

甲虫目 ゴミムシダマシ科  約6mm

モンキゴミムシダマシ

モンキゴミムシダマシ モンキゴミムシダマシ

丸っこい体付きと、(名前とは裏腹に)艶のある赤と黒の模様が特徴です。
顔付きを見ると、確かにゴミムシダマシの仲間に共通するイメージがあります。
触角は、まるでコイルバネというか旋盤の削りカスのように見えますね。

キノコに集まっているところを見つけたものですが、この昆虫は菌食性で、主にキノコを食べます。
(これまで見たことの無い昆虫でしたが、たまたまいつもの場所へ行くと、桜の朽木に広い範囲でキノコが生えており、キノコ好きの虫たちが沢山集まっていました。)

下の写真のようにキノコに産卵し、幼虫もキノコを食べて育つようです。

モンキゴミムシダマシ モンキゴミムシダマシ
産卵中のメス(左)産卵後、穴を塞いでいる(右)