非常に扁平な体付きのハムシです。 よく似た種類に「クルミハムシ」がありますが、クルミハムシの方がやや大型で体色も黒っぽいようです。 また、本種の場合は前胸部がやや前すぼまりになっていることも体形の特徴です。
以前には富士山で見た以降は全く出会えませんでしたが、茶臼山の道路沿いのケヤマハンノキで2015年に多数の本種と出合いました。 これまでは、たまたま出現時期に合わなかっただけなんでしょうか? 道路沿いや崩壊地で多く見られるケヤマハンノキ自体も、緑化のために人の手で持ち込まれたものか自生のものかははっきりしませんでした。 |