その名の通り、カタツムリを専門に捕食する大型の地上性肉食昆虫です。 こちらもオサムシの仲間の例に漏れず、翅は退化していて飛べません。
独特の体付きと、カブトムシの仲間を除けば国内最大級のサイズで、見間違いようがありません。 ただ、アオオサムシなどに比べると見かける機会はあまりありません。 何となく餌には不自由しそうもない気がしますが、食事にえり好みのある昆虫の常で、個体数自体はあまり多くないのでしょうか。
地方による分化もかなりあるそうですが、東三河地方で見られるのは基亜種の「地味な」ものだけのようです。 |