クロウリハムシ
甲虫目 ハムシ科 体長6mm前後
庭や畑、野山で最も普通に見られるハムシの仲間で、畑の害虫として嫌われています。
橙色の体に翅だけ黒い姿は非常に目立ちますが、これも警戒色の一種のようにも見えます。葉に止まっているところや、飛んでいる姿はチュウレンジバチにそっくりですが、それが身を守る役に立っているということでしょうか?(チュウレンジバチを捕らえたトカゲが、食べるのをやめて離したところを見たことがあります)
2006年の夏から秋にかけては特に多く発生したようで、カラスウリやナツフジなどに大量に群れているのが見られました。