クロバチビオオキノコ

甲虫目 オオキノコムシ科  約4mm

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明るいオレンジと黒の配色はかなり目立つ。

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体形やサイズはハムシのように見える。触角や小顎ひげがオオキノコムシ特有の形状。

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右で挨拶している(?)のがオス。

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ついつい応援したくなるのは私がオスだから?。

オオキノコムシ科は名前とは裏腹に小型の種類が大半で、この種も「チビ」「オオキノコ」という矛盾した名前が付いています

初夏に山地で見られ、行動を見るとキノコというよりは植物の葉上の菌類を食べているようにも見えました。

茶臼山では6月がちょうど繁殖期にあたるようで、偶然ペアリングの場面に出会いました。
普段はなかなか雌雄の見分けは難しいのですが、ペアリング時には確認できるためこの昆虫もオスのほうがやや小柄ということが判りました。