キボシルリハムシ 

甲虫目 ハムシ科  体長5mm前後

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写真ではほとんど黒のように見えますが、瑠璃色の体をしています。

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ツツハムシ、ナガツツハムシの仲間は体に厚みがあり、特に小型種は写真に撮りにくいんです。

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図鑑などではカンバ、ハンノキ、ヤナギ、ハギなどを食草にするとのことで、見られるのも山地が主です。
愛知・長野県境の茶臼山では初夏のころに多く見られますが、なぜか見られるのはイタドリの葉上が多く、食草については説明不足なのではないかと思います。

名前は「ルリハムシ」ですが、ナガツツハムシの仲間です。
ナガツツハムシの典型のような寸胴体形ですが、ツツハムシと違って目が大きくてなんとなく愛嬌のある顔付きですね。

性格は非常に臆病で敏感で、植物上などで見付けても、近付くとすぐに「ポトリ」と落下してしまいます。
臆病な性格だけでなく、身体に厚みがあってなおかつ艶のある濃いメタリックブルーの身体はなかなかカメラマン泣かせです。