キベリクビボソハムシ 

甲虫目 ハムシ科  体長5mm前後

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肉眼で見たときには、小さすぎてこの鮮やかなコントラストまで判別できませんでした。

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活動的で、すぐに飛び去ってしまいました。

図鑑などでも綺麗な色合いのハムシとして認識はしていましたが、出会ったことはありませんでした。
2012年になって初めて実際にであった第一印象は「ちちゃなハムシ」でした。
藪から飛び立ってとまったのに気付き、あまり気にも留めずに見ると、初めて出会うハムシであることは判りました。
最近老眼が進行しているishidaにとっては、カメラのファインダーを覗くまでは何の種類のハムシか判りませんでした。
キベリクビボソハムシらしいことが判ってちょっと興奮しましたが、用心深い小型のハムシはいつもそうですが、危険を察知してすぐに飛び去ってしまいました。

ありふれたウリ科のカラスウリなどをホストにするとありますが、その割りにはめったに見かけないのはカラスウリをホストとする他のハムシ(クロウリハムシなど)との競争が激しいからでしょうか?
間違いでした。食草はヤマノイモとのことです。
とはいえ、やはりありふれた植物をホストとしているわりには数が少ないのは確かですね。