キバネマルノミハムシ 

甲虫目 ハムシ科  体長4mm前後

キバネマルノミハムシ

キバネマルノミハムシ

小型種の多いノミハムシ類としてはやや大型の部類になります。
ノミハムシの名の通り、この仲間は後足が太くてよく飛び跳ねて姿をくらまします。
つまり、サイズが小さい(体重が軽い)場合は、翅を広げて飛んで逃げるよりも効率的だからだと考えられます。

その名の通り黄褐色の前翅は半透明で、後翅が透けて見えます。
主に山地で初夏から夏にかけて見られ、個体数は非常に多いようです。