カラカネハナカミキリ

甲虫目 カミキリムシ科  約13mm

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腿節の黒紋もおしゃれな感じです。

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初夏、主に山地で見られるハナカミキリの仲間で、名前の「カラカネ」とは「韓金」と書き、青銅のことです。
カラカネイトトンボなど、青緑色の金属光沢を持った昆虫によく付けられている名称ですが、このカミキリの場合も基本色は濃い青緑色なのですが変異も多く、写真の個体は銅色をしています。
こちらが基本色だったら「ドウガネハナカミキリ」と名付けられたでしょうか?

肩部が発達しているため、かなり怒り肩に見え、色合いも含めて見栄えがします。

地域によって怒り肩のくびれ具合や前翅末端の切れ込み具合が異なるタイプがいるとのことです。