クビボソハムシは前胸部が細くくびれていて、目が飛び出しているスタイルのグループです。
イネクビボソハムシは、その名の通りイネ科の植物につくということで、時には水田の害虫となって嫌われるそうです。成虫は初夏の頃に見られ、ちょうど田んぼの稲が育ち始める頃に現れます。どちらかというと寒冷地に分布する種類とのことで、暖かいうえに早稲品種が主体の東三河ではあまり一般的ではないようです。
-------------------2009.06 種名訂正しました--------------------
しばしば見掛けるのが全く稲に関係ない場所が多いため、念のため調べ直したところ、間違いだと判りました。
アカクビボソハムシはツユクサをホストとするハムシです。 確かに、周囲にツユクサのあるような場所で見られました。
体色の変異が大きく、全身がオレンジ色のものから黒いヨツボシのあるもの、ホシがつながっているものなど様々なものがいるようですが、今のところこのパターンのものにしか出会っていません。 |