ホソツツリンゴカミキリ

甲虫目　カミキリムシ科 　約１５mm

細長い体です。

この角度から見ると、確かに｢リンゴカミキリ｣の一族。

東北遠征で鳥海山から下山し、山麓の中島台(秋田県)で｢あがりこ大王」(ブナの巨木)とご対面した際に山道で出会いました。 細長くて触角の長い虫が飛んできて、オカトラノオの葉裏にとまったのをよく見ると、へんてこな甲虫？よく見るとカミキリムシでした。 あわてて写真を撮っているうちにすぐに飛び去ってしまったのですが、写真で見る顔付きはどう見ても｢リンゴカミキリ｣の仲間でした。 あがりこ大王と対面後に同じ場所に戻ってみると、また発見(^^)同じ固体かどうかは判りませんが、今度はもう少しのんびりしてくれたので追加で撮影することができました。 決して東北地方限定というわけではなく、北海道を除く全土に分布し、どちらかというと南方系の種のようですが、出会ったのは初めてでした。